投資1棟アパート、物件価格が過去最高
2022年07月19日
不動産投資サイト「楽待」を運営するファーストロジックは、22年4~6月期の投資用不動産の市場動向調査をまとめた。1棟マンションと1棟アパート、区分マンションとすべての物件種別で、平均利回りが低下し、平均価格が上昇した。調査対象は「楽待」へ同期間に新規掲載された全国の物件。
投資用1棟マンションは物件価格が2億84万円で、前期(22年1~3月期)から1224万円上昇したが、前々期(21年10~12月期)と比べるとほぼ横ばいだった。平均利回りは前期比0・02㌽低下の7・74%。1棟アパートは物件価格が385万円上昇し、7389万円となった。12年の集計開始以来の過去最高額を更新した。平均利回りは0・11㌽低下の8・82%。区分マンションは物件価格が121万円上昇の1712万円となり、4四半期ぶりに上昇した。平均利回りは0・34㌽低下の6・98%だった。
(提供:日刊不動産経済通信)