ライフル、住宅ローンの意識調査を実施
2023年04月12日
LIFULL(ライフル)は、運営する不動産情報サービス「LIFULL HOME’S」の3年以内に住宅購入の予定があるユーザーを対象に、「住宅ローンに関する意識調査」を行った。3月10~13日にインターネット調査で実施。有効回答数は656。
住宅購入について複数回答可で尋ねたところ、「住宅ローン減税率が変わらないうちに買いたい」が47・7%で最多、「金利が上がる前に買いたい」が46・5%と続いた。物件価格以外でも、総支払額に大きく影響する減税と金利への関心の高さがみられた。
住宅購入時に住宅ローンを利用するかという質問には、「すると思う」が85・1%の回答。住宅ローンが払いきれるかどうかを尋ねたところ、「大いに不安がある」が68・5%だった。住宅ローンで変動金利と固定金利のどちらを選ぶかという質問には、「固定金利」の方が67・9%と多く、「変動金利」は23・3%にとどまった。変動金利を選ぶ予定のユーザーに「実質金利が何%まで変動金利を選ぶか」を訊くと「1%まで」が37・7%で最も多く、「1・5%まで」が20・0%、「2%まで」が18・5%となっている。
(提供:日刊不動産経済通信)