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ホテル市場は急回復、規模再拡大の方向

2023年11月16日

―地所リアル調べ、取得競争は激化見込む

 三菱地所リアルエステートサービスは、ホテル市場に関するアンケート調査の結果をまとめた。ホテルマーケットについては、インバウンド需要の回復や国内旅行の活況から「急回復」との見方が大半だった。半年後の見通しについては、「回復継続」や「ピーク」とする回答が増えており、今後はコロナ禍で停滞していた市場規模が再拡大するとみる向きが多かった。調査は8月28日~9月8日に実施して、ホテル関連事業の従事者144名から回答を得た。

 ホテル(用地を含む)の取得価格の質問では、「上昇」を予測する回答が71・5%、取得競争も「激化」を見込む答えが75・7%だった。投資家の期待利回り水準は「変わらない」が38・2%で最多。オペレーターの賃料水準は「上昇」の見込みが68・8%だった。市場規模の「拡大」傾向見込みは66・0%で過半を占めた。稼働率も73・4%が「上昇」の回答だった。

 宿泊特化型ホテルの質問では、東京都心5区の期待利回りで平均値4・0%、中央値3・8%。1室あたりの売買金額は、4000万円以上でも4割弱が投資検討可能とした。大阪市中心部では、期待利回りの平均値4・3%、中央値4・1%。投資検討ができる1室あたりの売買金額は、2000万円以上4000万円未満で合計64・6%だった。

 ホテル市場への良い影響となる要因は、「インバウンド需要」が突出して多かった。一方で悪い影響の要因は、「人件費・建築費等の高騰」「人員不足」が多い。中国のインバウンド縮小の懸念もあった。今後のホテルの開発・投資の意欲は、東京都心5区と大阪市で「シティホテル」「ビジネスホテル」が積極的。「旅館」と「リゾートホテル」は、沖縄県だった。

(提供:日刊不動産経済通信)

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