所沢駅西口の大型商業施設に映画館など
2023年12月19日
西武リアルティソリューションズと住友商事は、「所沢駅西口開発計画」の広域集客型の大規模商業施設に関して、核となるテナントを発表した。最新鋭の設備を導入するシネマコンプレックスをはじめ、アミューズメントやスーパーマーケット、アパレル、家電量販店など11店舗が決まった。メインターゲットは30歳代~40歳代のファミリー層。来秋の開業を予定する。
同計画は、所沢駅の西側に広がる西武鉄道の所沢車両工場跡地を含む周辺一帯の約3万4000㎡を開発するもの。商業施設は7階建て、延床面積は約12万9000㎡。開発事業主は西武リアルティソリューションズと住友商事。店舗面積は約4万3000㎡で、1~4階の商業フロアに約150店の出店を見込む。4階のシネマコンプレックスは最新鋭設備のスクリーンを含む全12スクリーン・1800席。アミューズメント施設は大人から子供まで楽しめる「ナムコ」が所沢市で初出店する。
(提供:日刊不動産経済通信)