Myリバブル

首都圏
  • 閲覧履歴

    閲覧履歴

  • 検索条件

    保存した検索条件

    最近検索した条件

Myリバブル

築10年のマンションは資産価値1・4倍

2024年05月10日

―カンテイ、首都圏でリセール価格を調査

 東京カンテイはこのほど、23年に築10年の中古マンションでリセールバリューを調査した結果を公表した。首都圏で算出できた445駅のうち、価格の平均値は、分譲時の139・5%だった。調査対象となる13年前後の分譲物件は「価格高騰局面に入って間もない時期で、新築マンションの販売価格は直近に比べてかなり割安感が強かった」と指摘。資産価値の上昇が50%以上だったのは121駅(調査対象の27・2%)だった。一方、資産価値が分譲時を下回ったのは8駅(1・8%)で、10%以上も下落した駅は無かった。

 リセールバリューの最高は、東京メトロ千代田線・新御茶ノ水駅の295・5%だった。ただ、対象となる物件は、駅近の41階建て大規模タワーマンションで、中古流通した住戸は20階以上に限られたため、調査では「個別のバイアスが大きく影響している」とみている。2位は東京メトロ南北線・六本木一丁目駅で265・7%、3位はJR総武線・飯田橋駅の223・1%と続き、上位8駅まで200%を超えた。

 上位30駅に限ると、ほとんどの所在地が東京・港区、千代田区、中央区、渋谷区だった。最多は港区の12駅で、千代田区の7駅、渋谷区の5駅が続いた。海外の投資家や富裕層、国内の富裕層から人気の高級住宅地などが多くランクインしている。また、過去に上位に入った小田急江ノ島線・片瀬江ノ島駅や、JR京浜東北線・桜木町駅はリセールバリューを落として、上位100駅から漏れた。東京23区以外では、64位のJR横浜線・新横浜駅の163・2%が最高だった。東京カンテイの髙橋雅之主任研究員は、「コロナ禍が終わって、都心回帰が鮮明になった」と話す。

(提供:日刊不動産経済通信)

最新のニュース