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ファミリーの住宅購入時の妥協点を調査

2024年06月13日

―アットH、マンションは築年数が4割

 アットホームは、住宅購入を検討するファミリー世帯を接客した加盟店の不動産会社に、マンション・戸建てそれぞれで妥協しているポイントに関する調査の結果をまとめた。マンションの条件での第1位は「築年数」で40・9%だった。設備は「床暖房」が最多の52・2%。周辺環境で「コンビニが近い」が32・9%と最も多かった。戸建てで、条件は「内装のデザイン」が35・4%、設備は「書斎」が49・0%、周辺環境は「コンビニが近い」と「ドラッグストアが近い」が同率の33・2%で、それぞれ最多だった。

 マンションの条件は、1位の築年数に続いて「外観のデザイン」の40・5%と「階数(所在階)」の39・3%が続いた。不動産会社からは、「希望のエリアや間取り、広さが優先」といった回答があった。設備では、床暖房の次に「食器(洗浄)乾燥機」が40・9%。不動産会社より「後からリフォームで付けられるものは、購入時の条件に含めなくともいい」という見方も目立つ。周辺環境は、コンビニに続いて、ドラッグストア、病院、公園などの近さが妥協しても問題ない点の上位に挙がった。不動産会社は教育施設や駅を優先する方が子育てには安心と考えているようだ。

 戸建てでみると、条件で1位の内装デザインに続き、2位に「眺望が良い」は34・5%、3位で「建物構造(RC造、SRC造など)」が31・9%だった。設備に関しては、約半数の書斎の次に「オール電化」が46・2%、「床暖房」の42・3%が続いた。調査では、ファミリーの場合は家族全員で利用できるスペースを優先に検討すると良いとみている。周辺環境は、「最寄り駅から近い」が30・1%、「病院が近い」が25・4%だった。

(提供:日刊不動産経済通信)

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