M管理適正評価、登録数4768件に
2024年07月16日
―600件増加、最多は大京アステージ
マンション管理業協会は、運営するマンション管理適正評価制度の24年度第1四半期末(6月末)時点の登録状況などについて公表した。登録件数は4768件で、前回23年度末時点から588件増加した。星数での内訳をみると星4つが2026件(全体の42%)と最多で、前回より300件増加した。そのほか、星5つが1249件(前回より187件増)、星3つが1168件(104件増)、星2つが324件(3件減)、星1つが前回と同様1件だった。
登録マンションのうち、自治体の管理計画認定制度の認定を取得しているのは613件(217件増)。認定取得マンションの割合は12・9%となり、前回より3・4㌽増加した。登録マンションを所在地別にみると、47都道府県すべてに登録が広がった前回に続き、今回も全都道府県で登録があった。最多は東京都の1434件(157件増)。次いで神奈川県が646件(91件増)、大阪府が443件(57件増)、埼玉県が315件(31件増)、千葉県が269件(33件増)、愛知県が226件(44件増)、兵庫県が224件(22件)など。
マンション管理適正評価サイトで管理会社別にみると、7月12日時点の総登録数4832件のうち、大京アステージが813件、日本ハウズイングが782件、東急コミュニティーが728件、三井不動産レジデンシャルサービスが378件、穴吹コミュニティが320件、長谷工コミュニティが241件、大和ライフネクストが241件、野村不動産パートナーズが213件、伊藤忠アーバンコミュニティが156件、近鉄住宅管理が61件、三菱地所コミュニティが60件など。
(提供:日刊不動産経済通信)