仮契約をしましたが、連帯保証人の署名押印は未だの状態で、契約破棄は可能ですか?
Q.ご相談内容
大学生です。 この度、就職にあたり、都内で友人と住むことができる家を契約しました。 部屋を内見下当日に仮契約をし、地方に住んでいることから「また来ていただくのは大変なので・・・」ということで、翌日に本契約という流れでした。 あとは初期費用を払うのみとなったのですが、とある事情で両人ともその物件には住めないことになりました。 また保証人である両父からのサインも提出できていません。 ここで質問なのですが、初期費用をまだ払っていない場合、いくらほど支払うことになるのでしょうか。 事前に払った場合と変わらない金額なのでしょうか?
A.東急リバブルからの回答
ご質問内容から『契約成立の有無』が問題になるかと思います。
これにはいろいろな判例や解釈があります。
本件については連帯保証人が署名押印してないということなので、「契約は成立していない」との主張も可能かもしれません。
また“契約期間”(いつから契約の効力が発生するのかなど)も焦点になる可能性もあります。
まずは契約関係書類をご持参の上、役所等で行われている法律相談会でご相談されることをお勧めいたします。
ご相談への回答について
「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。