中古住宅購入後、ローンの他にかかる費用について教えてください。
Q.ご相談内容
賃貸か購入かで迷っています。夫50代半ば、妻40代半ばです。500万以下、築37年位の中古住宅を購入した場合、購入時、購入後、どのくらい費用がかかるのか不安で賃貸にしようか迷っています。
頭金200万で残りを5年位で完済したいのですが、固定資産税などローンの他にどのくらいの支払があるのでしょうか?ローン返済後支払いはどのくらいになるでしょうか?
修繕費などもかかるのも心配ですし、夫婦2人共亡くなった後、息子に迷惑がかかるかなど心配です。なにより夫が仕事を転々としてるため、住宅ローンが借りられないのではないかと思っています。ご意見よろしくお願いいたします。
A.東急リバブルからの回答
中古のマンションをお買い求めになることを前提に、ご購入時に、購入費用に加えて必要となる諸経費は以下のものがございます。
①仲介手数料(不動産会社にお願いをする場合)
②登記をされる際にかかる登録免許税
③住宅ローンの抵当権設定登記(銀行借り入れをする場合)
④契約書に貼付する収入印紙代
⑤火災保険料
⑥不動産取得税(不動産を購入した際に一度だけ納める税金)
⑦住宅ローンの事務手数料等
⑧固定資産税等分担金(購入年の固定資産税、都市計画税等を日割りで売主と負担する金額)
不動産の価格や、築年数、構造等によって、税金額等は変動いたしますので、ここで具体的な金額を算出することは難しいですが、諸費用の目安として、物件価格の10%程度を見ていただくのが平均的といわれております。
また、ローン返済後の支払いですが、固定資産税や都市計画税といった税金や修繕費用、マンションであれば管理費などが想定されます。これは購入後に定期的にかかる費用となります。
税金額については、購入をされる際に、必ず不動産会社や税理士などにご確認されるようになさってください。
ご相談への回答について
「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。