親から贈与された土地で兄が永年駐車時用経営しているのですがご相談です。
Q.ご相談内容
こんにちは。はじめてご相談いたします。
昨年、主人が親から贈与された土地に、主人の兄がもう20年近く駐車場経営しております。
親が、主人の兄にやめてほしいと言ったところ、もめてしまい、そのままになってしまっています。
主人も気が小さく、兄に言えません。
なにか良い方法はないでしょうか。
A.東急リバブルからの回答
一番厳しい対応の仕方は、弁護士などの法律の専門家に文書を作ってもらって、それを送るというやり方ですが、それはお互いのコミュニケーションが取れなくなってしまっているような状態に至っている場合です。
なぜ親御様が止めてほしいと思われているのかにもよりますが、たとえば、今後も駐車場として使用するのであれば、所有者である旦那様に賃料を支払ってもらうような契約にするとか、どうしてもやめてほしいのであれば、ある程度の金銭を支払って解決するとか、なにか条件をつけるなどをして、お話をされるのは一つの方法かもしれません。
何か具体的なトラブルになる前に解決をしておかないと、実は親族間のトラブルこそ、当事者同士の解決が難しく、裁判沙汰になるケースが多いですので、話しにくいことかもしれませんが、一度しっかりお話をして、お互いの考えをお話されることをお勧めいたします。
ご相談への回答について
「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。