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認知症の祖父名義の土地での、建て替えの可否、住宅ローン申請への影響について教えて下さい。

Q.ご相談内容

父親の了承は得ておりますが、祖父は寝たきりレベルではありませんが認知症を患っています。
そのため贈与などの形ですぐに土地を私名義に変更することが難しいです。
土地は現在祖父名義ですが、祖父になにかあった時に私の名前になるよう遺言書を用意してもらっています。
この状態で今の土地に建て替えを行う場合、そもそも建て替えは可能なのか、住宅ローンの申請に影響などはあるでしょうか。
後見人を立てると年間数十万円かかると知人に聞きました。
こうした費用面も必要であればご教示願います。

A.東急リバブルからの回答

通常借地人が所有している建物を建て替える場合には、賃貸借契約上立て替え、増築を禁止するような規定があれば、土地所有者の承諾が必要となりますが、本件の場合、親子間での賃貸ですので、おそらくはそのような規定がある契約を締結しているようなことはないのではないでしょうか。
そうであるならば、建物の所有者であるお父様が、建物を建て替えることについては、問題はありません(事実上は宮田様が建て替えを検討しているとのことですが、あくまで建物所有者名で建て替えをすることになります)。ローン申請についても問題ないはずですが、この点については、銀行に確認なさってみてください。
ちなみに、土地の名義は今後ご相談者様名義になるとのことですが、本来の法定相続人であるお父様を飛ばして孫であるご相談者様に移転するとなると、相続による移転に比べて、不動産取得税や、登録免許税、相続税などがすべて割高になっておりますので、ご注意ください。

ご相談への回答について

「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。