賃貸契約で家賃引き落とし口座を登録する際に、書類に記入したり銀行印を捺す必要はありますか?
Q.ご相談内容
先日不動産会社で賃貸契約をいたしました。
契約書などを書きに行った時に家賃引き落としの口座を登録するのに、キャッシュカードを機械に通し暗証番号を入力しました。
その後、書類に銀行口座や口座番号支店名などを記入し、銀行印を捺しました。
知り合いに話を聞いたところ、機械で登録することもあるということでそれは良かったのですが、その場合書類に記入したり銀行印を捺す必要はないのではないかと言われ気になり、ネットで調べてみましたがあまり情報は出てこなかったのですが、機械で登録するところもあり、その場合は先程の記載のように書類や銀行印は必要ないと書いてあり、心配となり今回送らせて頂きました。
A.東急リバブルからの回答
賃貸の契約は、貸主や管理会社によって、記載する書類の体裁などがさまざまです。
また書類の提出先も様々です。対貸主、対管理会社、対銀行などなど。カードの情報を他の提出書類に流用できないような事情があることも想定されます。
機械を通した理由がたとえば入居するうえでの必要経費の支払いのためであった場合、別途家賃の引き落とし口座を書かせるといったことはあるかもしれません。
たとえばカードのスキミングや、提出した書類の個人情報の取り扱いなど、ご心配であれば、契約に携わった不動産会社に改めてご確認されてみてはいかがでしょうか。
ご相談への回答について
「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。