高圧線、鉄塔、変電所が近くにある場合、契約時に説明すべきではないでしょうか?
Q.ご相談内容
先日、中古一戸建ての購入の契約を締結しました。
後日、物件を改めて見に行った際、上空斜め上に高圧線、半径50メートルくらいのところに高圧線鉄塔と、鉄道の変電所がある事に気付きました。
契約時、重要事項説明書にはそこの記載、説明がなかったので、不動産業者に問い合わせたところ、「売主様にもそのこと(近くに高圧線があること)を確認しましたが、特に影響ないとのことでした。」と話していました。
これは、契約締結に不利な情報を知りながらあえて隠していたということにはならないのでしょうか?高圧線の真下や建築制限等で引っかかる範囲でなければ、知っていても重要事項説明書に記載しなくて良いものなのでしょうか?
A.東急リバブルからの回答
不動産業者のスタンスや程度(距離)によるかと思います。
しかしながら、ご相談者様が「知っていれば購入しなかった。」ということであれば、
宅地建物取引業法を所管する行政(国交省や神奈川県庁)へご相談されてみてはいかがでしょうか。
ご相談への回答について
「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。