私道共有部分に係る虚偽の説明について相談させてください。
Q.ご相談内容
投資物件として購入した物件を売却しようとした際に、私道の共有持分がないことが判明致しました。
購入の際の契約書類については分譲マンションとしての私道共有持分が契約書、重要事項説明書に記載されておりましたが、実際に移転の登記がなされたのは居室部分のみで売主は私道の持分をそもそも所有しておりませんでした。（さらに前回の競売購入の際に抜け落ちた）
新たな買主には私道の持分がないということで、40万円の減額請求を受けています。
この場合は遡って売主や仲介会社に相談することは可能でしょうか？
A.東急リバブルからの回答
前回購入手続きの不備であったということであれば、前回の取引に関わった仲介会社に手続きをご相談されるということは可能だと思います。
ただ、過去の取引というなかで、思うような対応をしてくれるかどうかは正直難しいかもしれません。
今回の売却においては、私道の権利関係の整備は原則売主様ご自身の責任となりますので、今回お願いをしている仲介会社があるのであれば、そちらにご相談をされた方が対応は早いかもしれません。
ご相談への回答について
「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。
