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購入した中古マンションの合鍵の1本が行方不明について教えてください。

Q.ご相談内容

中古マンションを購入しましたが、引渡で受け取った玄関鍵は5本、契約時の重要事項説明書の付帯設備表には鍵3本と記載、調べてみると新築時は6本あり、その内1本は紛失したと引渡後に初めて知らされました。

紛失届は出していないようです。引越が近付いてますが、いつどこで紛失したかわからない鍵で誰かに開けられる恐れがあるのが怖いため、売主と仲介業者に鍵の交換を依頼しましたが、双方とも責任はないと言われて困っています。

こんなずさんな取引で今後、紛失鍵による犯罪に巻き込まれた場合に責任の一端を問えますか。また売主に鍵交換の責任は本当にないのでしょうか。ご教示よろしくお願い致します。

A.東急リバブルからの回答

鍵が少ないというのは非常に不安だと思います。本当は6本あるのに5本しかない、おそらくはご自身で紛失したわけではないので、売主は責任がないと言っているのでしょう。

買主とすれば、結果として鍵が足りないのであれば、それは売主の責任ということになるわけですから、そこは売主に主張をして、鍵交換の交渉をされるのは可能だと思います。

しかし、中古物件に関しては、鍵の不安というものは払しょくできないものがあり(説明でも3本、売主からも3本わたされたとしても、マスターキーを売主が保有している可能性は捨てきれないからです)、引き渡されたのちに、鍵交換が可能な物件であれば、買主側で鍵交換をされるというのが一般的です。

法律的には、売主に鍵交換を求める、犯罪に巻き込まれた場合にその責任を求める、といったことができる可能性はあるとは思いますが、時間、労力、費用がかかりますし、犯罪などに巻き込まれるような事態になる前に買主側で鍵交換をされるというのが現実は多いように思います。

ご相談への回答について

「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。