購入希望の中古住宅に設定された、根抵当権について相談です。
Q.ご相談内容
有名住宅メーカーから売りに出されている、土地付きの中古建物を買おうとしています。
先日、その物件を見せてもらったところ、大変気に入ったので買おうと思い、登記簿をとったところ、思いもかけず根抵当権が付いていました。見せてもらった時には、査定報告も一緒にしてもらいましたけど、何の説明もありませんでした。また、所有者に関しての説明も、登記簿とは違ったものでした。
そこで、問い合わせてみると、ほとんどの売買物件は抵当権付きの物が多いし、プライバシーに関する事だから言わなかったと言われ、この根抵当権は最後の代金決済の時に外すと言われますが、信用していいでしょうか？本当に世の中の不動産売買は、みんな、こんなものなのですか？
A.東急リバブルからの回答
たしかに根抵当の説明がないというのは問題がないとは言えません。
当該物件の権利関係は宅建業者が説明をしなければいけません。ただ、業者がいうように根抵当権がついている物件が多いのは事実です。また、所有権の登記についても、登記簿と所有者が異なる場合も実際にはあります。
まずは、なぜ異なっていたのかという事情は確認なさった方が良いと思います。
ご相談への回答について
「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。
