隣家の生活騒音と管理会社等の守秘義務についてご相談です。
Q.ご相談内容
隣人の騒音について、大家さんに連絡をして相談していました。大家さんから相手方の不動産に話が行きました。
そしてその不動産屋が、相手の方に注意をしていました。
しかし、その注意の仕方がまず事細かに話をされ、私たちだと丸わかりな内容でした。さらに、隣人が隣からの苦情ですか?と聞いたら、そうだと言っていたと直接隣人に言われました。
このご時世なので何をされるかわからないのに不動産屋が確信的に隣からの苦情だと話したのはどうなのでしょうか?
小さい子もいるので怖くて住めなくなり、今実家に避難している状態です。
A.東急リバブルからの回答
不動産業者としては宅建業法上の守秘義務を負っておりますので、今回の行為はその義務違反に該当する可能性が高い行為です。
そして、このような認識が非常に低い不動産会社なのだと思います。もちろん隣地の騒音が原因ではありますが、避難を余儀なくされておられる直接的な原因を不動産会社が作ったのであれば、たとえば転居されるのであればその費用を不動産業者に負担させるなどの交渉をされてみてはいかがでしょうか。
宅建業法の違反に当たりうる行為ですので、各都道府県などに設置されている、宅建業者とのトラブル相談窓口にも対応を相談されてみてもよいかもしれません。
ご相談への回答について
「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。