隣接地所有の土留めで相談させてください。
Q.ご相談内容
1月に新築の家を建て、引っ越してきたのですが、盛土のことで隣家とトラブルになっています。
隣りは和風の豪邸で、我が家との敷地境界線ギリギリに立派な大谷石の塀(2.5メートルくらい)が立っています。
我が家の建物から塀までの距離は70センチくらいです。
我が家は30センチくらい盛土をし、土留めはそのお隣さんの塀になっています。
お隣さんは1メートルくらい盛土をしていて、うちの土地よりは高くなっています。
このような状態なのですが、隣家から再三盛土を無くして、塀を立てろと言われています。
最初はこちらに非があると思い、なんとかしようと市の建築指導課や建築して頂いた不動産会社に相談したのですが、いずれも法的に問題は無いとのことでした。
うちは建てる際に、土留めの塀を作るべきだったのでしょうか?
今からでも建てないとまずいのでしょうか(塀までの距離的にも難しいです)?
A.東急リバブルからの回答
市から法的に問題ないという見解をもらっているのであれば、建てないとまずいということはないということです。
お隣から再度建てろという話がくれば、市からの見解を説明してお断りをするしかないのではないでしょうか。
そもそも相手方の土地の中に、建築物を建てることを要求することは原則は不可能です。
まして法的に問題ないということなのであれば、お断りをする以外ないと思います。
ご相談への回答について
「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。