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家賃の日割り計算について教えてください。

Q.ご相談内容

賃貸アパートの契約、家賃の日割り計算について。
家賃6万円のアパートに3/16に入居しました。
この際、請求書内訳の3月の日割り家賃が32,000円でした。
3月は31日あるので、60,000円÷31日×16日≒90,968円だと思っていたので、32,000円は意外でした。
不動産屋に聞いたらどの月も30日の日割りで計算してます、とのこと。つまり、60,000÷30×16=32,000だと言われました。
どの月も一律30日と考えるなら、16日入居の場合は16〜30の15日間では?と思います。
割るときは少なく、掛ける時は多くなんて計算は普通なのでしょうか?こんな計算、許されるのですか?

A.東急リバブルからの回答

日数計算については、契約書の記載の通りというのが原則です。
実態として、30日割の契約は多いです。あくまでも日割り計算の単価を計算する際に30を使用するというものです。
実日数計算の場合は、入居する月、退去する月で日割り単価が変わってしまうために、30日割という計算方法を取る契約が多く見られます。
31日月に入居した場合には賃料が多少高くなりますが、退去をする月が31日月の場合には、帰ってくる日割り賃料は実日数割による計算より多く帰ってくることになります。
このような計算方法については、日本の賃貸借では日常的に認められており法的にも商慣行として認められている計算方法となります。

ご相談への回答について

「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。