建設予定の隣接マンションの高さに関する虚偽説明についてご相談です。
Q.ご相談内容
昨年マンションを購入しました。
向かいに別のマンションが建設される為、購入時に日当たりが気になっていると確認したところ、「ウチのマンションより高い建物は建たない為、そんなに暗くはならない」との回答がありました。
うちは七階建てで向かいは八階建てですが、高さは同じだからどうやってたてるんだろうと疑問は持たれておりました。いざ建設が始まると明らかにウチより高いマンションとなっており光の差し込みが悪くなりました。
虚偽の説明であり不満があります。
建物を削る事は出来ないので改善できる余地もありません。賠償請求等も含め何かできる事はありませんか?
A.東急リバブルからの回答
向かいのマンションが購入されたマンションより高層になることはないと説明した、不動産会社の説明は説明義務違反となる可能性がございます。
日当たりの阻害が生活を営む上で受忍する限度を超える場合に損害賠償が認められることがございますが、認められるには地域性や日当たりがどの程度阻害されたかなど考慮すべき事情が多くございます。
よって弁護士などの専門家にご相談されることをお勧めいたします。
ご相談への回答について
「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。