銀座エリアについて
熟成された華やぎに心躍る街
銀座は中央通りを主軸とし、東に昭和通り、西に外堀通りが走っています。昭和通りより東は一般に東銀座と呼ばれ、その先が築地エリア。外堀通りから西は千代田区有楽町エリアと接しています。北から南に一丁目、二丁目と続き、八丁目の南は港区新橋エリア。四丁目と五丁目の間に晴海通りが通っています。
この銀座には、三越、松屋、松阪屋などの百貨店が建ち並び、わが国を代表するショッピングエリアであると同時に、その名は海外にも広く知られ、買い物や観光に訪れる外国人客も少なくありません。
1970年代、80年代には渋谷、新宿、池袋などのターミナル駅周辺のショッピング街にお客を奪われた時期もありましたが、90年代後半からバブルの収束によって都心部での再開発機運が盛り上がり、銀座が再び注目されるようになってきました。ヴィトン、グッチなどの有名ブランドが中央通りや晴海通りなどに進出し、主要百貨店も大規模なリニューアルによってイメージを刷新。さらに、ユニクロやGUなどの新たなブランドも出店、銀座は従来以上にさまざまな表情を持つエリアに飛躍を遂げようとしています。
銀座エリアでは、再開発によって新しいスポットが登場しています。旧松阪屋を中心とする銀座六丁目地区(約1.4ha)には、2017年にGINZA SIX(ギンザシックス)が開業。大規模な商業施設やオフィスのほか、観光拠点としても力が注がれているのが特色で、銀座エリアでは初めて観光バス等の乗降スペース、観光案内所が設置されています。防災機能の充実ぶりも目を見張るほどで、緊急ライフライン、帰宅困難者のための一時滞在スペース、食料や毛布等を用意しています。
また、銀座TS(旧東芝)ビルの跡地に開業した東急プラザ銀座は、伝統工芸の江戸切子をモチーフとしたファサードが印象的な複合商業施設。「緑」と「水」をコンセプトにした屋上は、買い物中の休憩スペースや待ち合わせスポットにもピッタリです。
ほとんどの人にとって、銀座はあくまでも買い物に訪れる街でしたが、90年代以降、マンションの開発も増加しつつあり、ジワジワと居住人口も増えています。昭和通りから東の東銀座では早くから分譲が行われていましたが、中央通りと昭和通りの間のまさに銀座のど真ん中にも稀に分譲マンションが登場します。
また、周辺の築地や新富町などの立地でも、銀座ブランドを冠したマンションが少なくありません。職住近接のアーバンライフがのぞめます。
2020年9月更新
※上記は2020年9月現在の情報です。ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。