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神田・御茶ノ水のマンション・不動産特集

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神田・御茶ノ水エリアについて

古書、楽器、家電などの専門店街が手の内に

戦後の23区再編で、旧麹町区と神田区が合併して現在の千代田区が誕生しました。
旧神田区には、さまざまな町名がありましたが、その多くが合併に際して神田相生町、神田淡路町などと神田を冠した町名になりました。もともとは「神田区相生町」などだったのですが、合併に当たって、神田の名が無くなるのを惜しんで、冠を付けたといわれています。現在、神田の冠がつくのは神田相生町や神田美土代町など28を数えます。

そのほかにも、外神田、内神田、東神田、西神田があり、実質的に神田が付く町名は32に及びます。
このうち、神田駿河台にJR中央線の御茶ノ水駅があります。このエリアの最大の特徴といえば、大学や専門学校が多く、わが国で最大級の学生の街であるという点でしょう。明治大学、日本大学、東京医科歯科大学、順天堂大学などのほか中央大学駿河台記念館があります。かつては中央大学のキャンパスの大半はこの地にありました。
また、法律や簿記からデザイン関係まで各種の専門学校も多くなっています。他方、江戸時代の総鎮守といわれた神田明神や湯島天神も近く、御茶ノ水駅前近くにはニコライ堂もあります。

エリアによって世界にも名だたる特色のある専門店街が形成されているのも大きな特色です。
神田神保町には古書店が集積し、三省堂書店などの新刊の大型書店もありますし、岩波書店などの老舗出版社も多く、書籍流通大手の日本出版販売の本社などもあります。多くの大学・専門学校の存在とあいまって、知的な雰囲気が漂うエリアを形成しています。古書店街のほか、お茶の水駅から駿河台にかけては、いくつもの楽器店が並び、靖国通り沿いにはスキー、ゴルフなどのスポーツ用品店が軒を連ねています。
さらに、外神田には秋葉原の電気街があります。日本だけではなく世界中から家電製品などを求めて買い物客がやってきます。最近ではアニメやアイドルなどの若者文化発信地としても注目度が高まっています。秋葉原駅の駅ビルもリニューアルされ、つくばエキスプレス開業にともなって駅周辺の再開発も進み、超高層ビルの建設などが相次いだことで変貌を遂げました。

神田・御茶ノ水エリアは基本的には学生街、ビジネス街、各種ショッピング街ですが、それでも再開発などによってマンションの分譲販売も行われています。丸の内、大手町などのビジネス拠点などが至近距離にあるため、特にシングルやディンクスなどに人気が高いようです。

2020年9月更新
※上記は2020年9月現在の情報です。ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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