港区のマンション・不動産特集

迎賓館や青山通り、青山霊園、赤坂サカスなどの赤坂地区、東京タワー、増上寺、汐留シオサイトなどのある芝地区、六本木というわが国有数の繁華街・ビジネス街を抱え、各国の大使館などが多く、国際色豊かな麻布地区、白金、高輪台などの高級住宅地として知られる高輪地区、そして、芝浦やレインボーブリッジでつながっているお台場のある芝浦・港南地区――どのエリアをとっても個性豊かで魅力あふれる港区。

実は、駅前再開発やエキナカ施設の充実、さらに将来のリニア新幹線の発着駅として注目度高まるＪＲの品川駅も品川区ではなく、この港区の芝浦・港南地区に含まれるのです。

内外の有名オーケストラの演奏会が開催されるサントリーホール、六本木エリアでトライアングルを形成する国立新美術館、サントリー美術館、森美術館などの文化施設も多く、六本木のテレビ朝日、お台場のフジテレビ、赤坂のＴＢＳなど、全国ネットのキー局がこの港区に立地しています。港区は、日本の文化のど真ん中に位置するといっても過言ではないでしょう。

国際化という面では、在日大使館が多いのも特色。
アメリカ、フランス、イタリア、ロシアなど80以上の在日大使館があり、赤坂、六本木などのビジネスエリアでは多数の外資系企業が拠点を設置しています。人口の約１割を外国人が占めており、なかでも欧米系の外国人が多いのが特色で、フレンチ、イタリアンをはじめとして人気の飲食店もたくさんあります。

地勢的には、区の西北は武蔵野台地の末端に当たる高台で、そこから東京湾に向けて平地が広がり、その先のお台場などの埋め立て地につながっています。
武蔵野台地は小さな突起状の丘陵で、23区でも最も起伏に富んだ地形を形成。狸穴坂、幽霊坂、暗闇坂などユニークな名称の坂もあります。しかも、桜の名所でもある芝公園は、徳川将軍家の菩提寺であった増上寺、東京タワーと一大観光スポットを形成しているほか、海岸の旧芝離宮恩賜公園、南麻布の有栖川宮記念公園、台場のお台場海浜公園など、都心にありながらも豊かな自然が残されています。
1980年代前半までは人口20万人を維持していましたが、バブル経済のなかの地上げ、少子高齢化などの影響で人口が減少、1995年には15万人を割り込みました。しかし、その後臨海副都心の開発や各地区でも超高層マンションなどの開発が進んだこともあり、しだいに人口が増加、現在は20万人台に回復しています。

2020年9月更新
※上記は2020年9月現在の情報です。ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。