部屋に出入りする空気の体積(換気量)を測定すること。
換気量測定は、一般に、室内にトレーサーガス(CO2など)を放出してその濃度を測定し、放出量と濃度の時間的な推移から換気量を推定する方法が用いられている。
なお、建築基準においては、居室の換気について、外気に常時開放された開口部等の面積が床面積の20分の1以上の場合を除き、換気設備を設置しなければならないとしている。この場合、換気設備による有効換気量(毎時)は、居室の床面積×居室の天井高×定数(住宅等の居室にあっては 0.5、その他の居室にあっては 0.3)以上でなければならない。
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