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耐火等級

読み:たいかとうきゅう

住宅性能表示制度においては、住宅の性能を評価する10項目のひとつとして「火災時の安全に関すること」があるが、これを評価するに当たり、部位ごとに火炎を遮る時間の長さによって、耐火性能を等級化している(等級の数値が大きい方が性能が良い)。

具体的には、1)延焼のおそれのある部分の開口部については、20分未満を「等級1」、20分以上60分未満を「等級2」、60分以上を「等級3」とし、2)外壁等(開口部以外)については、20分未満を「等級1」、20分以上45分未満を「等級2」,45分以上60分未満を「等級3」、60分以上を「等級4」としている。また、3)特に共同住宅にあっては、住戸間の界壁及び界床について、2)と同様の4等級を用いている。

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