マンション一棟
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マンション一棟について
最近は自分の仕事以外の収入源としてサラリーマンやOL等、会社勤めの方で、不動産投資を考えている人、実際に始めている人が多く見られます。サラリーマン・OLの給料でローンを返済できる不動産投資となると、最初に考えるのは区分所有タイプのマンション投資でしょう。各メディアでも比較的少額の投資で始められ、リスクは低く、不動産投資初心者にはお勧めと取り上げられている投資商品の一つです。
しかし、区分所有タイプのマンション投資を6年以上経験した人たちの中にはそのマンションを売却して、新たにマンション一棟を購入するケースが増えています。その理由として、利回りが良くなければ月々の家賃収入は微々たるものという現実があります。区分所有タイプのマンション投資だけでは、将来に向けての貯蓄や長期に渡る安定した収入源となるには難しいということにあります。そして購入して6年が過ぎて売却する理由には、所有期間5年以下で売却すれば、「短期譲渡所得」となり税率が高くなることがあげられるでしょう。
区分所有タイプの場合、毎月の収入が少ないため、物件を増やしたくなるものです。しかし不動産は1年に何戸も購入するのは難しいもの。しかしマンション一棟を購入すれば1度に複数の管理物件が手に入ることになります。
マンション一棟を購入する場合、融資を受ける方が一般的です。そのためにも担保力はとても重要になってきます。多くの金融機関は物件の担保評価のみだけではなく、賃貸物件の収益力やオーナーの自己資金など総合的にみて融資可否を決定します。例えば、都心の新築マンションといっても空室が出た場合、それをカバーできる資金がオーナーになければ融資は難しいでしょう。利回りが高い物件であっても、築年数がだいぶ経過している場合は担保力が低く判断されることがあります。オーナーの資力、担保力、収益力の3つのバランスが重要なのです。
マンション一棟を購入するのはなかなかハードルが高いのですが、その分、メリットは大きいです。毎月の家賃収入は区分所有タイプのマンション投資に比べ、1棟ならその何倍もの収入が入ってきます。毎月の賃貸収入でローンを返済できれば不動産を所有することができます。しかしその反面、空室になると月々のローン返済は自己資金から調達しなければいけないというデメリットも発生します。 ハードルが高い分、専門家に相談して、適切なアドバイスを受けるとよいでしょう。