名古屋市緑区の不動産情報

愛知県名古屋市緑区の地域情報

平地となだらかな丘陵地帯で緑豊かな名古屋市緑区は、名古屋市を形成する16区のうちのひとつで、南東部に位置します。令和4年4月1日現在、人口は248,223人（名古屋市緑区・緑区の世帯数と人口より）と名古屋市の中で最も多い区であり、都心近郊のベッドタウンとして人気の街です。もともとは区の南部に住宅地が広がっていましたが、名古屋市営桜通線が区の北部まで延線したことをきっかけに北部にも新興住宅地が多く立ち並ぶようになりました。現在も広い範囲で新たな市街地づくりが進められています。松尾芭蕉が生涯4度も訪れたほどの美しい自然が残る地域として人気を集め、更に伝統工芸の有松・鳴海絞りや伝統産業の酒造りが盛んな土地でもあり、桶狭間の戦いの舞台のひとつとされ文化的・歴史的価値の高い地区でもあります。

道路交通の要としても活用

名古屋市緑区の大高は、名古屋高速道路、伊勢湾岸自動車道、知多半島道路が交わる道路網の要。名古屋第二環状自動車道も併用が開始され、緑区は名古屋近郊に訪れる人々の要所となっています。また鉄道もJR東海道本線、名鉄名古屋本線、名古屋市営桜通線が名古屋都心部から延びるように通っており、多くの通勤・通学客に利用されています。名古屋駅までは大高駅からは約15分、鳴海駅から約20分、徳重駅からは約35分で到着できますので、通勤以外にも休日のレジャーなど多くのシーンで区民の足として活用されています。

歴史情緒あふれる街を散策しよう

桶狭間の戦いの舞台として知られる桶狭間周辺には、さまざまな歴史スポットがあります。今川義元討死の場所を整備した桶狭間古戦場公園には銅像も建っており、義元の墓である駿公墓碣を見学することができます。戦没者を埋葬した七ツ塚や、戦いの際に瀬名氏俊が御酒を備えたといわれている桶狭間神明社を巡る散策コースが人気です。

また伝統工芸の染物で有名な有松地区には、江戸時代から続く古い街並みがそのまま残されており、「有松町並み保存地区」にも指定されています。木造りの住宅や古い蔵など、歩くだけでも歴史の趣に触れることができるでしょう。

買い物にも便利かつ緑豊かな地区

市内で最も人口が多い名古屋市緑区は、ショッピングセンターやスーパーマーケットの激戦区でもあります。駅周辺を中心に住宅地のあちらこちらにお店が並んでいるため、買い物に困ることはないでしょう。緑が豊かで自然環境も良く、アクセスの良さも手伝って、家族連れでも単身者でも大変住みやすい街といえます。

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