名古屋市天白区の不動産情報

愛知県名古屋市天白区の地域情報

日本三大都市の名古屋を構成する16区のひとつ名古屋市天白区は市の東端、東部丘陵地帯に位置し、2022年4月現在で人口163,780人（天白区「天白区の毎月1日現在の人口」より）の地域で、名古屋市の中でも一番新しい区となっています。区内中央部を横断するように天白川が流れ、かつてはのどかな農村地域でした。土地区画整理事業によって交通網が整備され大規模な集合住宅やマンションが建ち並ぶようになり、都心部のベッドタウンとしての役割を担うようになりました。現在では豊かな自然と共存できる都心へのアクセス良好な住宅地として人気の地域です。未整備の土地もあることからさらなる発展が期待される地区であり、また区内には東海学園大学や名城大学などの大学が多くあるため、若い学生が集う活気がある街でもあります。

名古屋駅へもアクセス良好

名古屋市天白区内には横断するように地下鉄が、中央部には名古屋市営鶴舞線、南の区境には名古屋市営桜通線が通ります。住宅地が多い名古屋市営鶴舞線の植田駅から名古屋市の中心地である名古屋駅までは約30分で到着することができるため、多くの通勤客やショッピングを目的とする人々に利用されています。また、豊田市の中心駅である豊田市駅へも約30分で到着できるので、こちらへ通勤する人々も多いです。

また区内には名古屋市営バスが運行しており区民の足となっているほか、名古屋第二環状自動車道の植田ICがあります。

豊かな自然を堪能できる公園の数々

天白川より南には多くの自然が残っており、緑地を楽しめる散策ポイントがいくつも点在します。区のほぼ中央に位置する天白公園は大根池を囲む小山のある大きな公園で、里山に触れあえる憩いの場として親しまれています。山部分は雑木林になっており、池の南側にはバーベキューを楽しめるデイキャンプ場や芝生広場が整備されています。秋から冬にかけては渡り鳥が飛来するため、野鳥観察のスポットとしても人気の公園です。

また、南東部にある荒池緑地は名古屋市の風致特別区に指定されている水辺や雑木林などが広がる場所です。多くの生態系が自然のまま観察でき、イタチやカヤネズミなど珍しい動物を見ることができます。

自然と都会が共存する街

名古屋市という大都市の中にありながら自然を満喫できる地域として人気の名古屋市天白区は、子どもの情操教育にぴったりの地域といえます。新しい住宅地や交通網も整備され、家族で楽しめる施設も多く建設されています。これからもまだまだ発展の余地があり、のどかな雰囲気と都会の便利さを味わえる街として注目の地域です。