一宮市の不動産情報

愛知県一宮市の地域情報

一宮市は、2005年4月1日に一宮市、尾西市、木曽川町が合併して誕生しました。繊維産業を中心に発展した都市ですが、近年においては「尾州」のブランド力を強化し、企業誘致を進めるなど産業の複合化を目指しています。

かつての繊維工場などは住宅地として生まれ変わりましたが、現在でも総合繊維産業都市として「ジャパン・テキスタイル・コンテスト」などを開催しています。農業においても、伊吹おろしを利用した切干大根が有名です。

交通アクセスと生活情報

鉄道路線は、JR東海道本線、名鉄尾西線、名鉄名古屋本線が通っています。名神高速道路や東海北陸自動車道のほか多くの国道や県道が通っています。高速道路は、一宮ICや一宮木曽川ICからの利用が可能です。一宮市には、路線バスも充実しています。

主要駅のひとつの尾張一宮駅周辺には商業施設やデパートなどが建ち並び、市街地を形成しています。

さまざまな祭事が多い街

一宮市の観光スポットのひとつに138タワーパークがあります。ツインアーチ138と呼ばれている展望タワーは高さ138mで、ここには自然体験施設やトランポリンのように跳ねて遊べる遊具、広場などがあります。ほかにも、さくら祭りやいちのみやリバーサイドフェスティバル、ローズフェスタ、サマーフェスタ、凧あげ祭りなどさまざまなイベントが開催されています。

城郭が多いのも特徴のひとつで、中嶋城址、吉藤城址、奥城址、黒田城跡、大野城跡などの大小さまざまな城跡があり、ここからは歴史を感じることができます。また、一宮つつじ祭が開催される浅野公園、花しょうぶ祭がある萬葉公園高松分園など、緑や花が多い公園も存在しています。

1年を通してさまざまなお祭りやイベントが開催されていますが、なかでも特徴的なのが全国選抜チンドン祭りです。全国からチンドンマンが集まり、商店街を練り歩きます。ほかにも、全国選抜チンドンコンクールが開催され、多くの人々の笑いで盛り上がるイベントです。

都会に近く便利な街

一宮市には鉄道が充実しており、名古屋市と岐阜市から10～15分程度でのアクセスが可能です。道路が充実し、都会にも近く便利な街といえるでしょう。史跡や公園が多く、憩いの場もたくさん存在しています。自然環境が整っているので、穏やかに暮らすことができる街ともいえるでしょう。

さらには、不妊治療の補助や子育て支援センター、家庭教育支援などの育児に関する支援も充実し、総合体育館や図書館などの学習施設やスポーツ施設も整っています。また、河川などの水位監視システム制度など災害対策にも力を入れ、安心して生活できる環境を整えています。