稲沢市の不動産情報

愛知県稲沢市の地域情報

稲沢市は、濃尾平野のほぼ中央に位置している地域です。かつては尾張国の政治・文化の中心として国府が置かれました。江戸時代には東海道と中山道を結ぶ宿場町としてにぎわい、現在では市内に多くの史跡や文化財が残されています。

木曽川によってつられた肥沃な土地を活かして野菜や植木、苗木などの産地として栄えた街ですが、現在では大型ショッピングセンターなどの商業施設が建設され、住宅地化が進んでいます。

また、日本三大奇祭のひとつの国府宮はだか祭が行われる地域としても知られています。

交通アクセスと生活情報

稲沢市にはJR東海道本線、名鉄名古屋本線、尾西線などが通っています。道路では、名神高速道路一宮ICから稲沢市街地まで約20分、東海北陸自動車道一宮西ICからは約20分で到着します。市内では、コミュニティバスも運行されています。

駅周辺には、大型マンションや一戸建て住宅、大型商業施設などが立地し、生活に便利な環境づくりがなされています。

祭事が多い植木の街

植木の街として知られる稲沢市では多くの緑が見られ、四季の移り変わりを肌で感じることができるスポットが存在しています。国府宮はだか祭が行われる国府宮神社では、春は植木まつり、秋には稲沢まつりが開催されます。大塚性海寺では、約90種1万株のあじさいが咲き乱れ、ここでもイベントが行われます。愛知県植木センターには、約100種200本の梅が植えられ、3月には梅まつりが開催されます。樹木ウォッチングや盆梅展などのイベントは多くの人々でにぎわいます。また、市内の植木生産業者が参道で植木や苗木などの展示即売会を開く植木まつりも行われます。

稲沢市内では、国府宮はだか祭のほかにも、高さ約4mの山車に60個余りの提灯や花が取り付けられる様が美しい「こがし祭り」や砂像の造形展などのイベントがある稲沢サンドフェスタ、参道を数十頭の馬が駆け抜ける馬まつりなど、さまざまな催しが行われています。

交通の便がよく住みやすい街

稲沢駅からJR東海道本線の名古屋駅まで約10分、名鉄名古屋駅から国府宮駅まで約12分、岐阜駅から稲沢駅までJR東海道線で約15分、名鉄岐阜駅から国府宮駅まで約20分という良好な交通アクセスを誇っています。さらに、道路も充実しているので、自動車での移動も快適です。

また、稲沢市では安心して暮らせる制度が充実しています。出産や育児、教育に関するサポート体制、高齢者に対する相談窓口が設けられ、安心して生活できる環境を整えています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）