白井市の不動産情報

千葉県白井市の地域情報

白井市は、「しろいし」と読みます。千葉県北西部にある約62,000人の都市です(令和4年4月末現在「白井市の人口」より)。梨の産地として有名で、栽培面積は千葉県内で1位です。市のマスコットキャラクターとして「なし坊ファミリー」が、特産品の宣伝など白井市のイメージアップに活躍しています。ほかにも名産品として自然薯などがあります。かつては農村地帯として知られていましたが、京成成田空港線・北総鉄道線の開通により東京都心部へのアクセスが容易となり、ベッドタウンとして発展してきました。市の南部は駅を中心とした市街地、北部は農地や豊かな自然が残る土地と、バランスがとれた街となっています。

白井市のアクセス環境

北総線が市の南部を横断しており、駅は白井駅と西白井駅があります。京成成田空港線・北総鉄道線は1979年に開通し、白井市民の足として利用されています。東京都心部までの所要時間は約1時間と、充分に通勤圏として考えられる環境になっています。京成成田空港線・北総鉄道線と並行して国道464号が走り、その北側を通る国道16号とともに、市内の主要幹線道路となっています。二つの道路の間の白井駅周辺に白井市役所があるなど、市の中心街を形成しています。西白井駅周辺は住宅地として整備されています。

豊かな暮らしを支える施設と行事

白井市には緑が多く、公園などの緑地も整備されています。白井運動公園にはグラウンドや体育館などがリフレッシュの場となっています。北東部には白井聖地公園があります。ここは霊園を緑地として整備したもので、厳粛な雰囲気が市民の心のよりどころとなっています。また寺社仏閣も多く、文化財に指定された仏像も多くあります。市役所近くの白井市郷土資料館では、常設の貴重な資料のほかに、これら文化財の特別展示が行われます。古民家滝田家住宅は、市内で唯一の国指定重要文化財に指定されています。夏には市内各地で夏祭りが行われ、市民の楽しみの一つとなっています。ほかにもマラソン大会やスポーツフェスタなどのイベントも定期的に行われています。

住宅地と自然の風景のバランスがとれた街

市南部は、新興住宅地千葉ニュータウンの一角として住環境が整備されています。白井駅を中心に多くの商業施設が集まり、商業圏を形成しています。西白井駅周辺も千葉ニュータウンの西の玄関口として発展し、商業施設や商店街が並びます。市の北部には豊かな自然や農地が多く、のどかな風景が広がっています。落ち着いた環境と生活をしやすい市街地が両立し、東京都心部へのアクセスも容易な、居住に適した環境を備えた街といえます。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）