相模原市緑区の不動産情報

神奈川県相模原市緑区の地域情報

相模原市緑区は2010年4月に相模原市が政令指定都市に移行したのに伴って設置されました。相模原市中央区、神奈川県愛甲郡愛川町、清川村、東京都町田市、八王子市、西多摩郡檜原村、山梨県上野原市、南都留郡道志村と隣接し、相模原市の中で最も広い面積の区になります。緑区内には中央自動車道の相模湖東出口、相模湖IC、JR横浜線･相模線･中央本線、京王相模線が通り、橋本駅、相模湖駅、藤野駅の3駅があります。JR横浜線を利用すれば、八王子駅、町田駅や横浜駅方面、京王相模線は新宿駅方面と神奈川県内はもちろん、東京都内、山梨県方面など多方面への移動が容易にできる立地となっています。橋本駅の周辺には高層マンションが建ち並び、大型商業施設、金融機関、総合病院、飲食店などの生活施設、郵便局、緑区役所などの公共施設が揃っています。神奈川県の北の入口と位置づけられ、再開発が進んでいる緑区は橋本地区、大沢地区、津久井地区、城山地区、相模湖地区、藤野地区と6地区に分かれています。緑や水が豊富に残る自然に恵まれた環境から、緑区内にはたくさんのレジャー施設が用意されています。上大島キャンプ場は相模川河川敷にある市営のキャンプ場です。キャンプ場近くにある相模川自然の村公園は桜の名所としても有名で、春には花見をしながらバーベキュー、夏には水遊び、アユ釣りの絶好ポイントとしても知られています。緑区青根にある青根緑の休暇村・いやしの湯は、スポーツも楽しめる宿泊複合施設です。施設内には神経痛や関節痛、疲労回復など、さまざまな症状に効能がある天然温泉も備わっています。JR中央本線の藤野駅からバスで約15分にある、藤野やまなみ温泉は源泉100%の温泉です。内風呂と露天風呂があり、小高い丘にある露天風呂からは相模湖を一望できます。地元の各農家が協力して運営している藤野園芸ランドではサツマイモやしいたけなどの収穫体験が楽しめます。園芸ランド内にある「森林浴の森日本100選」にも選ばれたクヌギ･コナラの雑木林で整備が整った散策コースでハイキングや散策でリフレッシュするのもいいでしょう。園芸ランド周辺には「藤野芸術の家」というスタジオやホール･宿泊棟が備わり、陶芸やガラス工芸などを体験できる施設もあります。緑区の若柳にあるリゾート施設は約45万坪の敷地内にキャンプ場、アスレチック、ドッグフィールドや遊園地などがあります。その他にも夏にはプール、冬には雪遊び広場、約600万球のLEDが装飾された幻想的な世界が広がるイルミネーションと1年を通して小さな子どもから大人まで楽しめるアミューズメントパークとなっています。相模原市緑区は開発･都市化が進む一方で豊かな自然が身近に残る魅力的な住環境といえるでしょう。