横須賀線「保土ケ谷」駅の不動産情報

保土ケ谷駅の地域情報

横浜市保土ケ谷区にあるJR東海道本線保土ケ谷駅は、JR横須賀線、JR湘南新宿ラインの電車が利用できる駅です。駅西口、東口ともにロータリーがあり駅ビルや複合商業施設やスーパーマーケット、高層マンションが林立し、また、金融機関や医療機関、多数の飲食店や商店が建ち並ぶ商店街も形成され、賑わいを見せています。駅東側には国道1号が通り、また、横浜清風高校の最寄り駅でもあるため、高校生利用が多いのも特徴です。西口より徒歩約10分の位置には多くのビジネス客が利用する横浜ビジネスパークのビルが林立しています。保土ケ谷駅からJR横須賀線を利用すると乗り換えなしで横浜駅（1駅約4分）、品川駅（5駅約26分）、東京駅（7駅約33分）にアクセスすることができ、また、JR湘南新宿ラインを利用すると乗り換えなしで渋谷駅（7駅約31分）、新宿駅（8駅約37分）、池袋駅（9駅約44分）にアクセスすることができます。なお、JR横須賀線とJR湘南新宿ラインをあわせると、朝夕のラッシュ時は1時間あたり約10～12本、日中でも1時間あたり約6本運転しており、利便性が高い路線といえるでしょう。

JR横須賀線保土ケ谷の地域情報

保土ケ谷は神奈川県横浜市にある区の一つで、市の中央に位置しています。JR横須賀線沿線にあるこの地域はかつて宿場として栄えた地域。丘陵地である保土ケ谷は坂道が多く、坂の街とも言われるほどです。

人口206,013人（基準日は2020年9月1日）の保土ケ谷は、東海道や八王子などに行く交通・経済・文化の要でもありました（横浜市HP「区の主な指標(統計)」より）。街が近代化を始めたのは明治以降のこと。工場が建ち、大正時代には捺染や紡績を中心とした工場地帯ができ、横浜の中心的な産業を担っていました。さらに商業地としての役割も果たしていました。

その後産業構造の変化に伴い、土地利用の転換がなされ住宅やビジネスビルが建ち並ぶ市街地へと変化していったのです。もともと市街地であった旧東海道沿いには、石碑など歴史的文化遺産も多く残されています。

交通アクセス・生活情報

JR横須賀線、JR湘南新宿ラインが通る保土ケ谷駅は、通勤・通学に便利な街です。JR湘南新宿ライン、JR横須賀線を使えば横浜駅まで約3分という短時間で行くことが可能です。周辺には国道1号、国道16号が通っており、環状2号線や高速道路なども至近にあります。

JR横須賀線・JR湘南新宿ラインが乗り入れる保土ケ谷駅周辺は商業化が進んだ中心地。さまざまな商業施設が多く買い物など生活するには便利です。また、近隣の相鉄本線星川駅の北側は保土ケ谷駅の官公庁が集中しており、天王町といったオフィスビルが建ち並ぶ地域も近いです。

渓谷のある街

保土ケ谷駅のある保土ケ谷区には、豊かな自然もたくさん残されています。その一つが陣ケ下渓谷公園。横浜市の中では唯一の渓谷と言われています。緑の中で川の流れを聞いていると心も体も癒されます。さらに大小さまざまな公園が100カ所以上あり、区民の癒しの場となっています。

宿場町として栄えていた街には、歴史的文化遺産も多いです。昔からのメインストリートである今井街道・今井城址、箱根駅伝の難所として知られる権太坂、北条政子が化粧に使ったと言われる御台所の井戸などがあります。

自然の多い都会

横浜駅にも近く、都心にも近い保土ケ谷はどこに行くにも便利です。駅周辺には生活に不自由しない商業施設があり、住宅環境も整備されています。生活には便利な街であり、その中に自然が多いのも魅力です。数多くの公園もあります。スポーツセンターやスポーツ会館、ログハウス、国際交流センターなどの便利に使える施設も充実しています。横浜駅や都心に出やすく買い物や遊びに出かけるにも便利で、自然環境も整っている地域は、過ごしやすい、生活しやすい街といえるでしょう。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）