京浜東北・根岸線「石川町」駅の不動産情報

石川町駅の地域情報

石川町駅はJR京浜東北・根岸線の駅です。1964年に根岸線磯子延伸時に開業しました。JR根岸線は横浜駅から根岸駅、杉田駅の臨海部、洋光台駅等のベッドタウンを経由して大船駅まで伸びる路線です。また、JR京浜東北線と直通して運転する形態であり、川崎駅、品川駅、東京駅、上野駅にアクセスすることができます。また横浜駅まで3駅で、JR東海道線、JR横須賀線、JR湘南新宿ライン、京浜急行本線、東急東横線、相模鉄道線、横浜高速鉄道みなとみらい線、横浜市営ブルーラインに乗り換えることができます。駅北口は中華街西門に近いことから中華街への玄関口としての性格もあります。また、南口付近には元町商店街が続いているほか、横浜外国人墓地や港の見える丘公園、山手イタリア山庭園や山下公園等の観光スポットが多くあることから観光客が利用する駅の1つとなっています。さらに、駅周辺には私立の女子校が多いことから通学時間帯には女生徒が多く利用する駅としても有名で、別名乙女駅とも呼ばれています。このように石川町は通学や観光客に利用される駅です。

横浜市中区と石川町駅の基本情報

神奈川県の行政集積地でもあり、重要な経済基盤を担う横浜市中区は、みなとみらい線開通などの影響によりマンション建設が進み、現在でも人口は増加傾向にあります。2020年1月現在の人口は、151,389人（横浜市HP「人口・世帯数より」）。となり、歴史的な背景から外国人も多く、住居を構えるエリアという特徴があります。

石川町駅は中区石川町に駅舎があり、JR京浜東北・根岸線の電車が乗り入れています。1964年にJR京浜東北・根岸線が延伸したことにより設置された鉄道駅で、駅北側に広がる中華街と南側に広がる住宅街両方の利便性を考慮し、中村川をまたぐ形で駅が設置されたと考えられます。

石川町駅の交通事情

石川町駅にはJR京浜東北・根岸線とJR横浜線の電車が乗り入れており、JR京浜東北・根岸線は山手駅、大船駅、横浜駅、東京駅、大宮駅へ電車が運行されています。また、横浜線を利用することで新横浜駅、町田駅、八王子駅へもアクセスが可能です。石川町駅から磯子駅へは約8分、大船駅へは約24分、東京駅へは約44分で訪れることができます。

駅の最寄りの路線バス停留所、吉浜橋、元町停留所からは横浜市交通局の路線バスが運行されており、様々な方面へ訪れることができます。

観光地が多く、家族連れやカップルなどで賑わう

駅の周辺には学校施設が多いことが特徴で、特に女子高が多く存在するため駅利用者も女学生が多く、石川町駅のことを乙女駅と呼ぶこともあります。このエリアを代表する観光スポットとしては横浜中華街があり、本場の中国料理を楽しむことができ、中国の建造物を目の当たりにすることもできます。

山下公園や横浜外国人墓地、港の見える丘公園、山手イタリア山庭園などの観光スポットが多いのも特徴です。山下公園と港の見える丘公園は横浜市を代表する観光所でもあり、家族連れや若いカップルの姿も多く目にします。

首都圏へのアクセス良好で住みやすい町

JR京浜東北・根岸線の電車を利用することができますから、東京駅へも約36分で訪れることができますし、大宮駅へも一時間半程度の所要時間でアクセスできるのがこの地域の魅力の一つです。また、エリア内には数多くの観光スポットがあるので、ビジネスで都内へ頻繁に出かけなくてはいけないという方や、観光所巡りをしたい方が住居を構えるにも最適なエリアといえます。これから結婚を考えているというカップルの方や、新婚の方、既にお子さんのいる家庭の方にもお勧めできるエリアです。