小田急江ノ島線「藤沢本町」駅の不動産情報

藤沢本町駅の地域情報

小田急江ノ島線・藤沢本町駅が位置するのは、江戸時代、東海道五十三次の6番目の宿場・藤沢宿があった西側のエリアです。藤沢本町駅の少し東を走る県道30号が、旧東海道。現在では、箱根駅伝のルートとしても知られている道路です。藤沢本町駅から、かつての藤沢宿の南側に当たる藤沢駅までは1駅で、所要時間も約3分。自転車でも行ける近さです。その他にも藤沢本町駅の近辺には、国道1号や国道467号といった幹線道路も走っているため、車で出かけるのも便利です。周辺は、県立湘南高等学校など2校の県立高校と、附属中学を備えた2校の私立高校を抱える閑静な学園街。交通網に恵まれ、環境も良好なことから、中高層マンションから一戸建てまで、住宅も多く集まっています。駅前には商店街、徒歩7分ほどの場所にもショッピングセンターがある他、国道1号や467号沿いには量販店や飲食チェーン店も充実しているので、買物やちょっとした外食にも好都合です。

東海道藤沢宿の名残を残す住宅地

小田急江ノ島線藤沢本町駅は、神奈川県藤沢市に位置する小田急江ノ島線の駅です。一帯は、江戸時代には東海道の宿場町として栄えた藤沢宿があった地域で、現在の小田急江ノ島線藤沢本町駅は藤沢宿の西端にあたる場所です。周辺には見張り所が設けられていた上方見附跡、土蔵が残る家屋などが残り、当時の面影を偲ぶことができます。駅のすぐ南側には旧東海道である県道43号が走っており、藤沢市と厚木市を結ぶ主要道路となっています。商店はほとんどが駅周辺や県道沿いに集中し、その他の大部分は中高層住宅と低層住宅が入り混じる住宅地です。歴史に関わるエピソードとしては、奥州から運ばれた源義経の首が、首実験の後にこの地に流れ着いたという伝説があり、義経を祀る白旗神社とその従者武蔵坊弁慶を祀る八王子社、義経の首を葬ったといわれる首塚の碑など、義経に縁のある史跡が多く残る町でもあります。

自転車でも電車でも行ける、藤沢駅までの近さが魅力

藤沢駅が自転車圏内であることから、エリア内では自転車を利用する人が多いです。小田急江ノ島線藤沢本町駅周辺には、数カ所に駐輪場が整備されており、平日の朝は通勤・通学客で混み合います。鉄道については、JR東海道本線と江ノ島電鉄が乗り入れる藤沢駅までは1駅約3分の近さ。藤沢駅でJR線に乗り換えれば、大船駅まで約15分、横浜駅まで約30分でアクセスできます。また、駅のすぐ北側に国道1号（藤沢バイパス）が通り、大和市へのびる国道467号（藤沢街道）も近いので、車での移動にも便利です。駅前の県道43号沿いのバス停からは、茅ヶ崎駅、辻堂駅など主要駅行きのほか、西部の大型団地や工業団地行きの路線バスが発着しています。

駅前商店とショッピングセンターが利用可能

小田急江ノ島線藤沢本町駅は、数校の公立高校の最寄り駅となっていることから、高校生の姿も多く見られるのが特徴です。駅の規模は小さめですが、駅前にはスーパーマーケット、ドラッグストア、書店などが集まっており、日常品の買出し需要には十分応えてくれます。横浜市や藤沢市の中心部に比べて、物価はやや抑えられる傾向にあります。また、国道467号の東側の一角に広い道に面したショッピングセンターがあるなど、買い物の利便性が高いエリアとなっています。

社寺の豊富な緑に囲まれたのんびりした生活

藤沢市の中心部まで自転車で行ける距離ながら、緑の多いのどかな住宅地であることが小田急江ノ島線藤沢本町駅周辺エリアの魅力です。白旗神社をはじめとして昔ながらの社寺も多く、緑の多い町となっています。駅からの徒歩圏内には総合病院があり、エリア内にも内科、外科、歯科、眼科と個人のクリニックが多数あるのでいざという時にも安心で、落ち着いてのんびりと暮らすのにおすすめのエリアです。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）