小田急江ノ島線「本鵠沼」駅の不動産情報

本鵠沼駅の地域情報

小田急江ノ島線・本鵠沼駅がある鵠沼地区は、藤沢駅の西側から、サーフィンなどのマリンスポーツのメッカ・鵠沼海岸にかけて広がる地域。JR東海道本線や江ノ島電鉄が開通した明治時代後半から温暖な海辺の別荘地として開発が始まりましたが、関東大震災の後は、より被害が甚大だった都内から大勢の政治家や企業家が移り住んだことで、高級住宅地として知られるようになりました。今でも一帯は、閑静な住宅街。藤沢駅まで1駅で、東京駅へも約55分でアクセスできる本鵠沼駅周辺にも、たくさんの住宅が建ち並んでいます。また、約2km離れた海岸に鵠沼海浜公園が整備されている他、徒歩15分ほどのところには広大な芝生広場を備えた長久保公園都市緑化植物園があるなど、憩いのスポットも充実。坂が少ないので、自転車も多く利用されています。近くにもスーパーマーケットやドラッグストアが揃っていますが、約4km離れた辻堂駅前に人気ブランド店も多数出店するショッピングモールもありますので生活が更に便利になっています。

海と川と緑に囲まれた、自然豊かな住環境の広がる街

神奈川県相模原市にある相模大野駅から藤沢市の片瀬江ノ島駅を結ぶ距離約27.6kmの中で、藤沢駅より1駅、約1.5km江ノ島側にあるのが、小田急江ノ島線本鵠沼駅です。2020年度1日の平均乗降人員は10,766人で周辺住民や私立の中学・高等学校の生徒の利用が主となっています（小田急電鉄「1日平均駅別乗降人員」より）。この地域は明治時代より別荘地として栄えた歴史を持ち、現在も高級住宅街が広がっています。東に境川、西には引地川、南には相模湾がある他、蓮池や温室のある長久保公園、充実した運動施設の鵠沼運動公園などもあり、緑が多く自然に囲まれたその街並みには風情を感じられるでしょう。

別荘地から進化した高級感あふれる住宅街

別荘地から高級住宅街に進化した鵠沼地区には、快適な都市環境を維持する為、鵠沼風致地区が指定されており、建ぺい率や建物の色彩など、市長の許可制になっている地域もあり、鵠沼ブランドとしての住環境の保全に力が注がれています。小田急江ノ島線本鵠沼駅の東にも風致地区があり、路地沿いには間取りが2LDKから5LDKなどの個性豊かな高級感のある佇まいが多く見られます。一戸建てなど低層住宅中心の地域が多く、大規模マンション群はほとんど見当たらないのも特徴の一つです。

地元住民にも愛される商店街も広がる駅周辺

小田急江ノ島線本鵠沼駅の南北には半径約500mのエリアに、地元に密着した商店街が広がっています。八百屋、精肉店、パン屋、洋菓子店、食料品、クリーニング屋、古書店、飲食店、医療機関、学習塾、郵便局など約50店舗で構成されており、夏には納涼祭、秋には収穫祭、年末には謝恩セールと、イベントも開催されます。また、近くにある蓮池にちなんで蓮根をテーマにした各商店オリジナルの商品を開発し、毎週土曜はれんこんの日を企画するなど、住民が一体となって地域を盛り上げています。藤沢駅に出ますと、百貨店、家電量販店、ドラッグストア、衣料品、日用雑貨などの一大繁華街もありますので、目的に応じてお買い物の場所を気軽に選択できるのも嬉しいです。

通勤・通学、レジャーにも使える、利便性の高さ

通勤・通学にも利便性が高いのが小田急江ノ島線本鵠沼駅です。約3分で到着する藤沢駅からJR東海道本線やJR湘南新宿ラインへ乗り換えると、新宿駅や東京駅まで約50分で到着します。小田急江ノ島線は小田急小田原線の他、横浜市営ブルーラインや相鉄本線、相鉄いずみ野線、東急田園都市線などにも乗り換えられますので、便利な路線、便利な駅といえるでしょう。また、休日には家族で江ノ島電鉄を使って湘南散策も楽しめますので、カップルやファミリーの住宅選びには理想的な地域の最寄り駅といえるでしょう。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）