東急田園都市線「中央林間」駅の不動産情報

中央林間駅の地域情報

中央林間駅には、小田急江ノ島線の他、東急田園都市線も乗り入れています。小田急線を使えば、新宿駅まで40分～50分。東急田園都市線は始発駅になるので、座っての通勤も可能で、渋谷駅へも約35分です。周辺は、利便性の高い東京都心のベッドタウンとして人気を集めるエリアです。特に1984年の東急田園都市線開通後は、駅前に高層マンションが建設され、スーパーマーケットやショッピングモールも進出するなど、その発展は目覚ましいものがあります。当時高視聴率を博した人気テレビドラマのロケ地に使われたことも、「新たな郊外の住宅地」として広く知られる所以となりました。今でも駅の一帯が、大和市の条例により路上喫煙重点禁止区域になっていたり、神奈川県警の路上駐車厳重巡回地域に指定されコインパーキングが整備されていたり、お洒落で都会的な街並みだけでなく、快適な市民生活を守る取り組みでも、新興住宅地をリードする存在です。近くにはゴルフ場の他、「つるま自然の森」をはじめとする公園も充実。小田急江ノ島線で江の島方面へも気軽に出かけられるなど、休日の楽しみも多彩に揃っています。

東急田園都市線中央林間駅の情報

神奈川県大和市の最北部、中央林間にある中央林間駅は、東急田園都市線および小田急江ノ島線の駅です。その歴史は古く、1929年に小田急江ノ島線の中央林間都市駅として開業したのが始まりです。その後、1941年に中央林間駅に名前が変わり、1984年に東急田園都市線の駅が開業し、現在に至っています。

東急田園都市線中央林間駅の周辺施設

東急田園都市線中央林間駅の周辺では、80年代に東急田園都市線の駅が開業したころから急速に宅地化が進んでおり、大小のマンションや一戸建てが数多く建ち並んでいます。駅周辺には、中央林間東急スクエア、スーパーマーケット、ショッピングモール、コンビニエンスストア、ドラッグストア、飲食チェーン、銀行、書店、総合病院、ガソリンスタンド、郵便局などが集中しており、生活に必要なあらゆるものが手に入ります。また幼稚園、保育園、小・中学校、高等学校も周囲に点在しており、子育てにも向いている環境といえます。それだけでなく、駅を出て相模大野駅方面に10分ほど歩くと、大和市と相模原市とにまたがる広大な樹林地帯である、つるま自然の森が広がっています。クヌギやコナラといった木々が豊かに生い茂り、コジュケイやヤマガラ、ルリビタキといった鳥たちが多く生息するこの森は、1991年には「かながわの探鳥地50選」に選出されました。ボランティアが定期的に手入れをしていて、また散策路も整備されているので、休日には気持ちのよい森林浴を楽しむことができるでしょう。

東急田園都市線中央林間駅へのアクセス

東急田園都市線中央林間駅がベッドタウンとして急速に発展している大きな要因は、何といってもそのアクセスの良さにあるでしょう。東急田園都市線では、渋谷駅までおよそ40分で到着します。さらに、渋谷駅から先へは東京メトロ半蔵門線、さらには東武伊勢崎線・東武日光線にも乗り入れを行っており、神奈川県内から埼玉県方面まで乗り換えなしで移動することが可能です。始発駅であるため、混雑をさほど気にせずに利用できるのも魅力的です。また、小田急江ノ島線も利用でき、快速急行利用で新宿駅までおよそ45分、藤沢駅までおよそ18分と、都心だけでなく湘南方面にも抜群のアクセスを誇っています。

近代日本の都市計画の歴史が詰まった街、中央林間

大和市に多く見られる「林間」の地名は、かつてこの一帯に雑木林が多かったことに由来し、また昭和時代に進められていた「林間都市計画」の名残でもあります。映画会社の撮影所の誘致やスポーツ都市建設という驚きの構想までもがありました。この中央林間という土地はそんな紆余曲折を経て、いまや大小さまざまなマンションが多く集う神奈川県有数のベッドタウンになっています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）