東急目黒線「洗足」駅の不動産情報

洗足駅の地域情報

東急目黒線の洗足駅は目黒から約5分、東急東横線につながる自由が丘駅へは隣駅の大岡山駅乗り換えで約3分です。東急目黒線は都営三田線、東京メトロ南北線に直結しているので都心へのアクセスのいいところですが、駅を下りると驚くほど静かで落ち着いた雰囲気で初めて来た人はびっくりするほどです。この駅の近くに皇后雅子様のご実家があることは有名で、ご成婚前にマスコミや物見高い人が大勢かけつけました。以降、以前の静かさを取り戻したまま、大きな駅前開発もなく今日に至ります。周囲は第一種低層住居地域のため、住宅の建ぺい率も容積率も低く、敷地の広い瀟洒な住宅街が広がります。買い物スポットは東急ストア洗足池店、ファミリーロード洗足池商店街、コンビニエンスストアやドラッグストアなどが近隣にあります。銀行や郵便局はもちろん、クリニックなどは充実し、休日も昭和大学病院の緊急外来が利用できるので安心です。

東急目黒線洗足駅の概要

東急目黒線洗足駅は1923年3月に開業しました。旧・荏原郡碑文谷村ということもあり開業する駅名は碑文谷駅と計画されていました。しかし、この地域は東急電鉄の始祖にあたる田園都市株式会社が初めて開発した場所だったことから、その時の「洗足田園都市」という分譲地開発の名称にちなんで洗足駅となりました。また、「洗足」とは元々「千足」でしたが洗足池の伝説に関連付けてこの名称になったといわれています。

様々な沿線や駅に快適アクセス

東急目黒線は、目黒駅から日吉駅までを結ぶ路線です。所要時間は最短で約16分。東京都目黒区・世田谷区、神奈川県川崎市中原区、神奈川県横浜市港北区などの住宅街を有するエリアを運行しています。どの駅も規模が大きいわけではありませんが、住宅地と周辺の環境がバランスよく配置されている印象です。東京メトロ南北線直通のほとんどが東急目黒線を経由して埼玉高速鉄道・浦和美園駅までの相互直通運転をしています。また、横浜市港北区にある東急東横線・目黒線の日吉駅からは横浜市営グリーンラインへの乗り換えができます。東急目黒線洗足駅は1965年に環状七号線と立体交差のため地下駅に再構築され、2000年には東急目蒲線が東急目黒線、東急多摩川線に分割され、洗足駅は東急目黒線の所属となりました。

閑静な住宅街と大通りがバランスよく配置

東急目黒線洗足駅の駅舎にはコーヒーショップや東急ストア洗足池店などが入っています。仕事などで遅くなった場合でも、東急ストア洗足池店は23時まで営業しており、お買い物をして帰宅することができます。駅を出て北西方面へ進むと洗足いちょう通りを中心にファミリーロード洗足池商店街が広がっています。少し行くと、環状七号線にでますので、車を利用する際も多方面へアクセスしやすい環境です。洗足駅は昭和大学歯学部の最寄り駅でもあり、学生たちの姿も多く見られます。駅から一歩入れば、開発当時の「洗足田園都市」を守るかのような閑静な住宅街が広がっています。比較的穏やかに日常生活を送れそうな街です。

ゆったりした環境での生活が望める街

東急目黒線洗足駅からすぐに「厳島神社」が建てられています。地元住人からは親しみをこめて「弁天神社」又は「弁天さん」とも呼ばれています。広域ではありませんが、弁天様に欠かすことのできない水が豊かな池があり錦鯉も泳いでいます。近所の方やお子さんが休憩や遊びに利用している光景もうかがえます。春はお花見で有名な「洗足池公園」にも洗足池弁天島・厳島神社が建てられています。この公園は園内の池が特徴で、ボート遊びでのんびり休日を過ごすのもいいかもしれません。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）