京急本線「鮫洲」駅の不動産情報

鮫洲駅の地域情報

京急本線鮫洲駅は、品川駅から4駅目、下り普通電車で約5分の距離にあります。鮫洲の地名は、鎌倉時代に品川沖で死んだ大鮫の腹から出たといわれる観音像が「鮫洲観音」と呼ばれたことが由来とされています。鮫洲観音は今も駅北側にある海晏寺の本尊として奉られており、岩倉具視の墓があることでも知られる海晏寺は、地域の古刹として親しまれています。駅東側には古くから続く商店街があり、飲食店の他食料品や日用品の商店や老舗専門店などが並んでいます。更に東側にある海岸通りを越えた運河に近い場所には鮫洲運転免許試験場や東京運輸支局などの公共機関が集まり、運河付近にはかつては漁業で栄えていた地域であることがうかがえる釣り船や海苔店などが見られます。駅のすぐ西側を通る第一京浜を越えた一帯は集合住宅や一戸建てが建ち並ぶ住宅地で、大通り沿い以外には高層の建物もなく、小学校や専門学校、高齢者施設なども点在する閑静な住宅街が広がっています。駅の東には人工芝の野球場が併設された鮫洲運動公園、西側には緑豊かな大井公園があり、落ち着いて暮らせる環境が整っています。

京浜本線鮫洲駅の情報について

鮫洲駅は、品川区東大井一丁目に位置する京急本線の駅です。開業は1904年と、京急線の駅の中でも有数の歴史の長さを誇ります。ホーム上にある、京急線では珍しい待合室が特徴です。乗客が高架ホームの上で長い時間外気にさらされるのを避けるため、2008年に設置されました。

京浜本線鮫洲駅の周辺施設について

京浜本線鮫洲駅の周辺には、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ファミリーレストラン、ファストフード店、ガソリンスタンドなどが集まっており、生活に必要なものはあらかた手に入れることができるでしょう。品川区立立会小学校が駅のほぼ目の前にある他、幼稚園、保育園、中学校も比較的まとまって存在しており、子育てにも不自由しない環境といえます。駅を出て東に向かうと2011年にリニューアルされた鮫洲運動公園があります。ここは改修にあたって地元の小学生のアイデアが取り入れられた公園で、全方位滑り台やチョークで落書きができるエリアやなどといった個性的な遊具や遊び場がたくさんある、親子で楽しく遊べる場所です。また、歩いて10分から15分程のところにはJR京浜東北・根岸線、東急大井町線、りんかい線の大井町駅があり、この周辺には規模の大きいスーパーマーケット、家電量販店、ショッピングモール、銀行、品川郵便局、品川区役所などが集中しています。

京急本線鮫洲駅のアクセスについて

京急本線鮫洲駅は、何といっても品川駅から数えて4つ目の駅で、約5分で同駅に到着するのが魅力です。品川駅はJR山手線、京浜東北・根岸線、東海道本線、横須賀線、東海道新幹線、京急本線が乗り入れる東京屈指の交通の要所であり、各方面へのアクセスは抜群です。また、鮫洲駅から横浜駅へは、特急や快特に乗り換えれば横浜およそ25分から30分程で到着します。鮫洲駅からは、前述したように歩いて5分程の場所に大井町駅があり、東急線自由が丘駅までおよそ9分など、ここからの各方面へのアクセスも良好といえるでしょう。車に目を向けると、駅の目の前を東京都中央区日本橋へ至る国道15号が走っている他、首都高速湾岸線の大井町JCTも程近く、出かけやすい立地といえるでしょう。

住まいの選択肢も様々に広がる

京急本線鮫洲駅周辺は、警視庁の運転免許試験場である鮫洲運転免許試験場があることでドライバーにはおなじみですが、それだけでなく毎年8月に行われる鮫洲八幡神社の例大祭といったイベント、東海道品川宿の入口といった史跡など、知られざる魅力を秘めた街です。住居としては、第一京浜から海沿いにかけての地域では大きいマンションが比較的多く、鮫洲駅と大井町駅の間に挟まれた地域では一戸建てが比較的多いようです。一人暮らしからファミリー層までが様々な住宅や部屋を探すことができます。海に臨む街並みで、活気あふれる暮らしを送ることができるでしょう。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）