京急本線「雑色」駅の不動産情報

雑色駅の地域情報

京急本線雑色駅は京急本線普通のみが停車する駅です。京急蒲田駅の次の停車駅ということもあり、それほど不自由を感じさせない駅です。国道15号（第一京浜）に面しており、周辺には低層の住宅が立ち並ぶ少し時代を感じさせる街です。また、小・中学校、高等学校が多くアカデミックな地域でもあり、子育てに便利な街です。京急線の高架化とともに、流れの悪かった第一京浜も、綺麗に整備され渋滞も減少傾向にあります。駅東側には大型スーパーマーケットや昭和の香りがする水門通り商店街があり、西側には大田区内で最大店舗数の雑色商店街ではお店が軒を連ねています。駅から15分程歩くと多摩川沿いに南六郷緑地や南六郷公園があります。南六郷緑地は六郷用水という農業用水の排水溝があったところで、その記念碑的な意味合いの強い六郷水門のオブジェがある公園が整備されています。水路をイメージした人工のせせらぎや噴水、池、また隣の南六郷公園には多数の遊具があり、子ども達の遊び場となっております。

京急本線雑色駅の地域情報

東京都大田区の仲六郷にある雑色駅は仲六郷、東六郷、南六郷で形成される六郷地域の中心地です。商業地帯や住宅街が混在しており、単身者のアパートも多い活気のあるエリアです。大田区の都市計画事業によって駅前広場や道路が整備されており、高層マンションも多数建設されています。駅の周辺には大田区で最も大きな商店街が広がり、食料品店や飲食店、金融機関、病院などが並んでいます。商店街では定期的にイベントやセールが行われています。

少し足を伸ばせば都内屈指の梅の名所である池上梅園や、桜やツバキの咲く宝来公園など、自然に触れられるスポットもあります。

雑色のアクセス環境

雑色駅には京急本線が走っており、品川駅や京急蒲田駅などの都心部、横浜駅や京急川崎駅など神奈川県の主要エリアへのアクセスが可能です。また、京急空港線へ乗り換えることで羽田空港へも近いため、国内だけでなく海外旅行へも適したエリアです。2018年度の1日平均乗降人員数は31,941人（京急電鉄「駅別1日平均乗降人員」より）、これは普通のみが停車する京急本線の中で最も多い数字です。

雑色駅通りにはバス停留所があり、JR蒲田駅や病院などを結んでいるため地域住民が多数利用しています。

多くの自然とスポーツ施設

都心部や横浜駅方面などの都会へのアクセスに恵まれた雑色駅ですが、洗足池公園や多摩川台公園まで足を伸ばせば自然に触れることができます。どちらの公園にも桜が植えられており、お花見シーズンには多くの見物客で賑わいます。多摩川台公園はアジサイの名所としても知られており、6月には見事なアジサイが花開きます。

周辺にはスポーツ施設も多く、多摩川には野球場やサッカーコートがあり、温水プールやテニスコート、フィールドアスレチックなどがあるため、子どもやスポーツ好きの方には適したエリアです。

イベントも数多く行われており、8月には多摩川河川敷で5,000発の花火が打ち上がり、10万人以上の見物客が訪れています。池上まで足を伸ばせば都内屈指の初詣スポットである池上本門寺があり、正月には全国から初詣客が訪れます。郷土玩具であるとんび凧あげ大会も有名です。

開発が進み自然も多い

雑色駅周辺は大田区の都市計画事業によって大きな開発が行われており、マンションの建設も行われているため、これから人口が増加すると考えられます。京急本線を利用することで都心部や横浜駅方面へ出ることも楽なため、そうしたエリアで働いている方におすすめです。

自然環境も残されているため、都会ならではの息苦しさはありません。