京急本線「生麦」駅の不動産情報

生麦駅の地域情報

生麦駅（なまむぎえき）は神奈川県横浜市鶴見区生麦にある京急本線の駅です。幕末に起こった薩英戦争の原因となった事件で有名な生麦ですが、この地名は江戸時代まで周辺一帯に麦畑が広がっていた事から名付けられました。現在の駅周辺には商店が集まりマンションを中心とした住宅街が建ち並んでいます。生麦三丁目から五丁目には建物の外観もレトロな雰囲気の漂う生麦温泉と呼ばれる銭湯の点在するエリアで、黒湯と呼ばれる泉質はナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉（重曹）のさらっとした肌触りが特徴の温泉です。東南側には第一京浜が通る交通の便にも優れたロケーションで、更に海側には旧東海道の生麦魚河岸通りがあり、鮮魚専門店が並んでいます。ここは一般の人も気軽に利用できる朝市が有名ですが、卸売を専業としている店が多いため、営業はお昼ぐらいまでとなっています。その他に大手ビールメーカーの横浜工場があり、レストランや試飲などのできる見学コース、各種イベント等も行っています。

横浜市内や都心からアクセスしやすく、海に近い歴史ある街の駅

横浜駅から京急本線で乗車約10分、神奈川県横浜市鶴見区生麦にあるのが京急本線生麦駅です。幕末の文久2年に起こった生麦事件の舞台としても有名なこの地は、もともと生麦の栽培が盛んだった地域で、江戸幕府の2代目将軍秀忠の行列の通行の際、村人たちが水溜まりに周辺にあった生麦を刈り取り道に敷いて通らせたことが由来とされています。村人には感謝の意として漁業の権利が与えられて以来、現在でも生麦魚河岸通りという鮮魚店が多くい並ぶ一角ができ、マグロやあなご、貝の専門店や朝市などでも有名な街となっています。

マンションから一戸建てまで、住まいの選択肢が多い街

京急本線生麦駅周辺は、南側にある首都高速道路を超えますと横浜港に面して大手企業の工場が並びますが、京急本線沿線は非常に住まいの選択肢が多い地域が広がります。駅近や並走する国道15号沿いには3LDKを中心とした大型マンションや中層階の住居用マンションが多く、駅を少し離れ一歩路地を入ると4LDKを中心とした木造2階、3階建の一戸建て住宅が見られます。駅や国道沿いの再開発の中にも、昔ながらの街並みを多く残すレトロな雰囲気もあり、保育園、小・中学校、私立高校など教育機関などお子さまのいるご家庭も安心の環境です。

駅周辺の商店街で毎日のお買い物を

京急本線生麦駅周辺でのお買い物は東口に伸びるアーケードのある商店街が便利でしょう。スーパーマーケット、お惣菜店、酒屋、コンビニエンスストア、金融機関、医療機関が揃っていますので、日常のお買い物ができます。路地にはレトロな飲食店も多いのも特徴です。西口にもファストフード店、お弁当屋、金融機関、医療機関がありますので、駅前は人の流れも多いです。また、瓦屋根の佇まいに昭和の雰囲気を醸し出す黒湯の入浴施設や、大手飲料メーカーの工場では工場建学や試飲、各種イベントが行われるなど、周辺にはユニークなスポットもありますので、休日の手軽なお出かけにも良いでしょう。

京急本線で都心や羽田空港方面にもつながれる、便利な駅

最短で横浜駅まで約10分、品川駅まで約23分、京急鶴見駅でエアポート急行に乗り換えれば羽田空港第1・第2ターミナル駅に約22分で到着という都心や空港方面へのアクセスが良いのは京急本線生麦駅です。駅周辺からは横浜市営バスが鶴見駅、東神奈川駅、新子安駅、新横浜駅、横浜駅方面に走っていますので、駅から横浜市内へバスでの移動も便利です。京急本線は山側に国道1号、海側には国道15号、首都高速神奈川1号横羽線や神奈川5号大黒線が走っていますので、高速道路での移動もスムーズです。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）