京急本線「能見台」駅の不動産情報

能見台駅の地域情報

能見台駅は京急本線の停車駅で、普通電車のほか、羽田空港へのアクセスが便利な京急本線エアポート急行の停車駅でもあります。開業は1944年（昭和19年）で、開業当時の駅名は谷津坂駅でした。当時は周辺には住民もほとんどおらず、軍需工場用駅として開かれました。終戦前には約1万人もの利用者があったといわれています。終戦を迎え、工場が閉鎖されると駅利用者は減少しましたが、昭和30年代から周辺で宅地開発が盛んになり、人口も急増しました。1969年（昭和44年）に現在地に移転し、現在の能見台駅と命名されたのは1982年（昭和57年）です。現在ではモダンな街づくりが進みヨコハマの新しい山の手として愛されています。能見台とは、寛文年間（1661～73）に、当時の領主久世大和守広之が芝増上寺の子院を移設した擲筆山地蔵院（てきひつざんじぞういん）、能見堂のことです。ここには迷いの世界で人々を救う六道能化（地蔵菩薩）が祀られていて、能化堂が転じて能見堂になったといわれています。

宅地開発によって作り出された、モダンな住宅街の広がる駅

谷津坂駅として1944年に開業し、昭和30年代から周辺の宅地開発の波に乗って順調に乗降客を伸ばしたのが、現在の京急本線能見台駅です。1982年（昭和57年）、江戸時代からの景勝地能見堂に因んで名前を変えると同時に、駅舎やバスターミナルの再整備が行われました。周辺地域はヨコハマの新しい山の手として街作りが行われ、モダンで快適な日常生活と、東側には海を望みリゾート感覚を楽しめる環境の両方を兼ね揃えた、都心に近い成熟した住環境を提供してくれています。2019年度の1日の平均乗降人員は30,365人と、地域の足として多くの利用客に愛される駅となっています（京急電鉄「駅別1日平均乗降人員」より）。

大型物件も多く、ファミリーにもうれしい住空間

京急本線能見台駅周辺には、なだらかな丘陵地に整備された直線道路沿いに低層の一戸建住宅が並ぶ住宅街が続きます。土地面積100㎡以上や、間取りも4LDK、5LDKといった比較的大きな2階建ての一戸建て住宅といった、個性的な住まいが多く並びます。また、駅近くには高層マンションも複数建ち、4LDKなどのファミリータイプの物件が見られます。周辺地域も含め保育園、幼稚園の他、住宅街の中には小・中学校もありますので通学も安心です。子ども部屋をお考えのご家族の住まい探しに適した住環境を提供してくれるでしょう。

駅周辺の充実したショッピングゾーンで楽しくお買い物

毎日のお買い物を考えますと、京急本線能見台駅前のショッピングセンターが利用できます。スーパーマーケットをはじめ、ファッション、日常雑貨、書籍、写真スタジオ、100円ショップ、旅行代理店、金融機関、リラクゼーション、各種飲食店などがあり便利です。また、線路沿いや駅前の坂道を上って住宅街へ向かう道沿いにも、ドラッグストア、コンビニエンスストア、学習塾、花屋、飲食店、医療機関など商店が並んでいますので、日々のお買い物は駅周辺ですませることができるでしょう。住宅街の中にもスーパーマーケットがありますので、ちょっとしたお買い物にも便利です。また、県立循環器呼吸器病センターなどもあり、もしもの時にも安心です。

通勤・通学、レジャーの拠点になる利便性の高い駅

通勤・通学に非常に便利なのが、京急本線能見台駅の魅力の一つです。京急本線エアポート急行に乗れば、横浜駅までは乗車約17分、品川駅までは上大岡駅で快特に乗り換えますと最短約34分、羽田空港第1･第2ターミナル駅も最短約35分で到着です。横浜横須賀道路や首都高速湾岸線へのアクセス口にも近いことから、車でのおでかけにも便利でしょう。東の海側に行きますと、東京湾を望む臨海地域もあり、八景島や海の公園など潮風を感じながら家族で休日を過ごせる場所もありますので、活動的なご家族には最適な地といえるでしょう。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）