京急本線「安針塚」駅の不動産情報

安針塚駅の地域情報

安針塚駅は神奈川県横須賀市西逸見町にある1934年に開業された京急本線の駅です。京急本線の駅の中では比較的に乗降人員の少ない駅で、利用客は地域の住民が中心となっています。近隣は山林に挟まれた谷戸に位置し、緑豊かな自然を感じながら暮らせる格別なロケーションです。周辺には一戸建てを中心とした住宅が山上に至る場所まで建ち並んでいます。南側には標高133mと小高い山の上にある県立の塚山公園があり、その中には江戸時代初期に徳川家康に外交顧問として仕えたイギリス人航海士のウィリアム・アダムス（三浦按針）と妻のお雪が眠る按針塚があります。この周辺一帯は港の見える丘としての眺望も素晴らしく、春の桜や初夏にはつつじ、梅雨時に紫陽花が美しく咲き誇る名所としても有名。また毎年4月上旬には桜の下で按針祭が開かれます。北東側には横須賀街道が走り、更に横須賀本港を望むエリアの中、プロ野球チームの総合練習場があり、選手の練習風景や試合を観戦することができます。

京急本線安針塚駅の情報

京急本線安針塚駅は、周囲を山に挟まれた谷戸に位置しています。駅周辺の山の開発が進み、整備されて広大な団地が建設されたことや、傾斜地や山上にも住宅が建設されており、居住人口が増えている町です。京急本線安針塚駅周辺の道路はやや狭いため、バスの乗り入れはありませんが、安針塚駅から徒歩8分ほどの国道16号と交差したところに田ノ浦バス停があります。ここから米ヶ浜・追浜駅・内川橋・金沢八景駅行きの京急バスに乗車できます。

京急本線安針塚駅のアクセス情報

京急本線安針塚駅から京急本線を利用して羽田空港や川崎大師駅へアクセスできますので、国内・国外への長期旅行や年始の初詣の際に便利です。

金沢八景駅で京急本線快特に乗り換えると、横浜駅へ最短で約28分でアクセスできます。休日は横浜駅方面でショッピング、グルメ、映画、美術鑑賞を楽しんだり、レジャースポットでアクティブに過ごしたりと、趣味に合わせて様々な娯楽を楽しめます。多彩なジャンルのイベントも開催されていますので、足を運んでみると新しい発見があるかもしれません。

住民に愛されている町

京急本線安針塚駅周辺にはスーパーマーケットがあります。生鮮食品を中心とした食料品や飲料水、お惣菜、酒類、雑貨、雑誌、文具、生花などを扱っていますので、日々の買い物に利用できます。銀行のATMやクリーニング店もあります。個人商店では、食料品、酒類、雑貨などを取り扱っています。

四季を彩る公園がある町

京急本線安針塚駅から徒歩約20分のところにある県立塚山公園は、かながわの景勝50選に選ばれるほど眺望が良く、晴れた日には、見晴台から横須賀港やみなとみらい地区や房総半島が見渡せます。桜の名所としても有名ですので、花見のシーズンには多くの人が訪れます。梅や紫陽花も美しく咲き、年間を通して四季の花の彩りを楽しめます。

園内には、徳川家康の外交顧問として活躍していた、ウィリアム・アダムス（三浦按針）とその妻の供養塔である按針塚があり、駅名の由来になっています。

横須賀港が一望できる安針台公園は、海上自衛隊横須賀基地や戦艦群を見渡せるため、写真スポットとしても有名です。園内には芝生や子ども向けの遊具があり、家族連れで訪れる人も多い公園です。芥川龍之介の蜜柑の舞台となった吉倉公園には、みかんを手に持った少女の像があります。園内には広場や遊具が設置されていますので、子どもと遊ぶ時間を大切にしたい方や、子どもをのびのびと遊ばせたい方におすすめです。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）