京急逗子線「六浦」駅の不動産情報

六浦駅の地域情報

京急逗子線の六浦駅は、神奈川県横浜市金沢区六浦にある駅で、横浜市の最南端に位置しています。駅がある金沢区六浦は、横須賀市、逗子市と隣接するエリアです。西口周辺には県道205号が走っており、スーパーマーケットや飲食店、書店などが並んでいます。東口周辺の線路沿いには、コンビニエンスストア、銀行もあります。また、至近に南川商店会があり、食料品店、歯科などが並んでいます。また、駅出口のすぐ脇には駐輪場もあります。定期契約、一時貸しも区分されていますので、通勤や通学で駅を利用する方は便利でしょう。六浦駅から品川駅に出るには、金沢八景駅で京急本線に乗り換えます。快特に乗ると六浦駅からおよそ38分で到着します。六浦という地名は、平安時代前期に編さんされた「和名類聚抄」（わみょうるいじょうしょう）に出てくる「武蔵国久良岐郡鮎浦郷」の地名「鮎浦」（ふくら）から転じたものといわれています。当時この辺りは天然の良港であったといい、周辺には今でも港であった名残が残されています。

京急逗子線六浦駅および周辺の地域情報

京急逗子線六浦駅は、神奈川県横浜市金沢区六浦五丁目にある駅です。京浜急行線の中で金沢八景駅と逗子・葉山駅を結ぶ路線で、六浦駅は金沢八景方面から数えて2番目、逗子・葉山駅から数えて3番目の駅です。1949年に開業し、1日の平均乗降人員は2020年度実績で12,255人でした（京急「駅別1日平均乗降人員」より）。六浦地区は、横浜市の最南端に位置し、古くから港町として栄えた地域です。街の東西の侍従川が平潟湾にそそいでいて、地域の大半が住宅地となっています。南北に国道16号、南西に神奈川県道205号金沢逗子線、地域の西側を南北方向に横浜横須賀線道路が通っています。現在では東京・横浜方面のベッドタウンの役割を果たしています。

京急逗子線六浦駅のアクセス環境

京急逗子線六浦駅は、金沢八景駅と神武寺駅の間にある駅です。京急本線に接続する金沢八景駅までは約2分、終点の逗子・葉山駅までは約5分です。京急逗子線は、普通列車や逗子・葉山駅－羽田空港第1・第2ターミナル駅を結ぶ京急逗子線エアポート急行も走っており、横浜駅、京急川崎駅、京急蒲田駅などへアクセス可能です。バス停からは、京急バスが運行されています。六浦駅循環、東朝比奈循環線の路線が運行されています。

京急逗子線六浦駅の周辺環境

京急逗子線六浦駅周辺は、閑静な住宅街になっています。自然も豊かで、落ち着いた静かな暮らしを送ることができる環境があります。駅の周辺には、コンビニエンスストアやスーパーマーケットがあるほか、商店街があります。小さい商店街ながら精肉店、魚屋、理容店、八百屋、クリーニング店などの長年地域を支えている店舗が並んでおり、いつも人通りが絶えず賑わっています。物件は、駅前すぐから新築一戸建て住宅や分譲地が見つかります。広い間取りが手頃な価格で見つかるのも住居探しには嬉しい点かもしれません。大きなマンションは金沢八景方面に多くあり、丘陵地を活かした眺めがよい物件も見つかりそうです。

歴史のおもかげをたどる六浦散歩

六浦駅がある神奈川県金沢区は、中世から近世にかけての歴史のおもかげを色濃く残す街です。鎌倉時代には、政治的・経済的に鎌倉文化圏の中で発展してきました。代表的な古道である六浦道は、鎌倉幕府の外港であった六浦から塩を運ぶ「塩の道」として重要な役割を果たしていました。道沿いには、今でもその歴史を感じられる史跡がたくさん残っています。なかでも、岩がせり出してきそうな朝比奈の切通しは圧巻です。自分の住む街の歴史を感じながら、歩いてみるのもいいでしょう。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）