横浜市営地下鉄ブルーライン「片倉町」駅の不動産情報

片倉町駅の地域情報

片倉町は横浜市神奈川区にある横浜市営ブルーラインの駅で1985年に開業しました。当駅より横浜駅までは3駅約7分、新横浜駅までは2駅約4分の所要時間ですので、JR東海道新幹線への乗り継ぎも便利です。横浜市営ブルーラインは湘南台駅とあざみ野駅を結ぶ路線で、1号線（関内駅から湘南台駅の区間）と継続運転しており、あざみ野駅から湘南台駅まで運転しています。日中時間帯には1時間あたり8本の運転があります。駅は新横浜通りの下にあり、沿道にはファミリーレストラン等が点在しています。駅周辺は比較的自然も多く残る閑静な住宅街で、マンションが多く並んでいます。なお、徒歩圏内には岸根公園があります。岸根公園は1971年に旧米軍岸根キャンプ跡に開設されました。園内には、野球場や武道館があります。ひょうたん原っぱは芝生広場で、開放感があります。周囲には、園路や遊具があります。さらに、篠原池では学習の一環として自然観察会も行われています。

神奈川区と横浜市営ブルーライン片倉町駅の基本情報

横浜市初の行政区として知られる神奈川区は、横浜市を構成する18区の一つであり、臨海部が京浜工業地帯の一角を担うことから数多くの工場施設がエリア内に存在します。2021年7月の推計人口は247,844人となっており（横浜市HP「人口・世帯数」より）、農工業を基幹産業とする同行政区の発展に伴い人口も増加してきました。

片倉町駅は神奈川区片倉に駅舎があり、横浜市営ブルーラインが乗り入れています。開業当時この付近は片倉町と呼ばれており、それが駅名の由来になっています。かつては三枚橋付近に京急本線を誘致する企画が持ち上がったこともありますが、結局話は白紙となり地下鉄が誘致されることになった経緯があります。

片倉町駅の交通事情

横浜市営ブルーラインが乗り入れる片倉町駅からは、横浜駅、湘南台駅方面、新横浜駅、あざみ野駅方面へ電車が運行されています。片倉町駅から横浜駅までは約7分、湘南台駅までは約46分、あざみ野駅へは約20分、新横浜駅へは約4分でアクセスすることができます。市のメインステーションである横浜駅まで約7分で訪れることができるというのは魅力的といえるでしょう。

片倉町駅前停留所からは横浜市営バスが発着、運行されており、菅田町行き、八反橋行き、横浜駅西口行き、大口駅行きの便を利用することができます。団地や学校施設前を経由する便もありますから、日常生活の足として重宝できます。

駅周辺の施設やレジャースポット

駅周辺には、神奈川大学横浜キャンパスや神奈川県立城郷高等学校などの学校施設もあり、駅前も日々学生や地域住民で活気に満ち溢れています。周辺には大小さまざまな規模の小売店や飲食店も豊富ですから、日々の買い物や食事に困ることは少ないでしょう。

駅近くではありませんが、神奈川区域内には観光所や名所も多く、ヨコハマポートサイドや敷地内にあるポートサイド公園、三ツ沢公園、桜の名所として知られる豊顕寺市民の森、神奈川台場公園など、自然を肌で感じることのできる自然公園が豊富に存在します。

住みやすさについて

横浜市営ブルーラインを利用することで、横浜駅や新横浜駅に約10分以内でアクセスできるというのは非常に魅力的ですし、駅から発着運行する路線バスを利用することでエリア内の移動も容易です。交通の利便性が高く、日常生活に必要な品々を揃えることのできる商店も豊富ですから、結婚したばかりの方や自動車などの交通手段を持たない方にもお勧めできます。自然と共存することを望む方にも最適な環境ではないでしょうか。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）