江ノ島電鉄線「鵠沼」駅の不動産情報

鵠沼駅の地域情報

駅前に広がる印象的な石畳の坂を上っていくと、松林の参道から賀来神社へと続きます。賀来神社は、大昔の豊後の国にあった神社が、江戸時代に松平家の氏神になったことから神田、千駄木の地を経て、明治38年に現在の鵠沼に遷宮されたといわれています。祭礼の時には祭囃子に山車、威勢のよい子ども神輿で賑わう風景にも長い歴史が刻まれているようです。明治の中ごろから鵠沼付近は、海岸に近い別荘や保養地として開発されましたが、賀来神社には、これらの別荘地の鎮守の願いもこめられていたようです。以来、駅の周辺には、閑静な住環境が整えられ、風格のある住まいが多く見られます。江ノ島電鉄鵠沼駅は、地下1階に改札口のあるユニークな造りの駅ですが、藤沢駅まで約5分、鎌倉駅まで約29分のアクセスです。小田急江ノ島線鵠沼海岸駅へも、徒歩で約16分です。最寄りのバス停留所は、国道467号沿いの江ノ電バス、新屋敷で、藤沢駅南口や江ノ島行きなどが利用できます。

別荘も多い閑静な住宅街、江ノ島電鉄鵠沼駅の地域情報

江ノ島電鉄鵠沼駅は、神奈川県藤沢市鵠沼松が岡一丁目にある駅です。駅周辺は閑静な住宅地が広がり、古くからの家屋や別荘も多く、湘南エリアでも屈指の高級住宅地のイメージがあります。鵠沼は温暖な気候で一年を通して暮らしやすく、江の島や晴れた日には遠く富士山が望める美しい場所です。こうした穏やかな環境の中で子育てをしたい、暮らしたいといった方々の一戸建て、土地選びにはお勧めのエリアです。

江ノ島電鉄鵠沼駅のアクセス情報

「江ノ電」の愛称で親しまれている江ノ島電鉄は、神奈川県藤沢市南藤沢の藤沢駅から、神奈川県鎌倉市御成町の鎌倉駅までを結ぶ路線です。海岸線に並行して走っており、全線単線の約12分間隔で運行しています。稲村ヶ崎駅と七里ヶ浜駅付近は市道の端を走る併用軌道区間で、家と家の間を縫うように走る車窓からの風景は観光客からも人気です。鵠沼駅からの各駅への所要時間は、藤沢駅まで約5分、鎌倉駅まで約29分です。藤沢駅はJR東海道本線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、江ノ島電鉄、小田急江ノ島線が乗り入れており、横浜中心部や東京都心部へのアクセスも良好です。

江ノ島電鉄鵠沼駅のバリアフリー情報

江ノ島電鉄鵠沼駅の駅舎は地下に設置されており、エレベーター専用改札口が設けられています。改札口からホームまではバリアフリールートが確保されているので安全に移動できます。車いす利用時にはホームのすき間に、駅係員が渡り板を設置してくれるので安全に乗り降りができます。鵠沼駅は駅係員が常駐している駅になっていますので、サポートが必要な方も安心して利用できます。江ノ島電鉄の藤沢駅・江ノ島駅・極楽寺駅・長谷駅・鎌倉駅には多目的トイレが設置されています。

海まで徒歩約20分、江ノ島電鉄鵠沼駅の周辺環境

江ノ島電鉄鵠沼駅から、鵠沼海岸まで歩いて20分ほどです。夏の海水浴や磯遊び、バーベキューはもちろん、一年を通してマリンスポーツが満喫できるスポットでもあります。朝一でサーフィンを楽しんでから出勤、通学をするサーファーも多く、マリンスポーツを日頃から楽しむアクティブなライフスタイルを望む方にも絶好のエリアでしょう。日頃の買い物は、鵠沼駅から約5分の藤沢駅へ足を延ばせば何でもそろいます。駅前はいくつもの百貨店、専門店、大型商業施設がひしめき合う藤沢市の一大ショッピングエリアです。飲食店も多く軒を連ねています。また市役所をはじめ多くの公共施設、金融機関も駅前に集まっています。穏やかさと利便性を兼ね備えたエリアで豊かな暮らしを満喫できそうです。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）