江ノ島電鉄線「七里ヶ浜」駅の不動産情報

七里ヶ浜駅の地域情報

鎌倉市にある江ノ島電鉄七里ヶ浜駅は、南側を相模湾に面した、日本の渚百選の一つである七里ヶ浜沿いにある駅です。温和な気候と風光明媚な景観に恵まれ、海水浴やウインドサーフィンが盛ん。保養地として別荘やホテル、レストラン、ゴルフ場が建ち並び、大勢の観光客で賑わっており、1997年には「関東の駅百選」に選ばれています。また、丘陵斜面の宅地開発により、駅北側には住宅街が形成されています。駅周辺には、神奈川県立七里ガ浜高等学校が立地しており、多くの高校生が利用しています。七里ヶ浜駅はJR東海道本線が乗り入れる藤沢駅より8駅約19分、小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅より3駅約8分、JR横須賀線が乗り入れる鎌倉駅より6駅約14分の位置にあります。鎌倉高校前駅より藤沢駅経由で横浜駅まで約34分、品川駅まで約52分、東京駅まで約60分の距離にあります。なお、江ノ島電鉄は朝6頃より夜21時頃まで約12分間隔で運行しており、毎時間同時刻発車というわかりやすいダイヤとなっております。

江ノ島電鉄七里ヶ浜駅の情報について

神奈川県藤沢市の藤沢駅と鎌倉市の鎌倉駅を海岸に沿って結んでいる江ノ島電鉄は、「江ノ電」の愛称で観光客や地元住民に親しまれており、湘南のシンボルでもあります。江ノ島電鉄は1902年に開通した路線で、七里ヶ浜駅は1903年に田辺駅として開業されたのが始まりです。その後1915年に行合（ゆきあい）駅、1951年に現在の七里ヶ浜駅に改称されました。とても小さな駅ですが、110年をこえる歴史を持っています。駅の目の前には国道134号をはさんで湘南の海と砂浜が広がっています。また、駅周辺一帯の七里ガ浜という地名は、鎌倉時代に東端の稲村ヶ崎から西端の小動岬（こゆるぎみさき）までの長さを測ったところ、ちょうど七里あったことに由来します。

江ノ島電鉄七里ヶ浜駅の周辺施設について

江ノ島電鉄七里ヶ浜駅のすぐそばに飲食店やサーフショップがあるほか、北部に開発された住宅地にはスーパーマーケット、薬局、個人病院、郵便局、消防署、駐在所などの生活必需店舗・公共施設が建っています。この住宅地内や周辺には幼稚園や小学校もあるので、子育てにも向いている環境といえそうです。砂浜で夏には海水浴が楽しめることはもちろんですが、日蓮宗の開祖・日蓮の雨乞い伝説にちなんで建てられた霊光寺や、湘南の海を見渡せる丘陵地帯で、春には桜を楽しめる鎌倉山など、観光スポットが多くあるのも魅力です。

江ノ島電鉄七里ヶ浜駅のアクセスについて

江ノ島電鉄七里ヶ浜駅から藤沢駅まではおよそ19分、鎌倉駅まではおよそ14分で到着します。藤沢駅にはJR東海道本線・湘南新宿ライン・上野東京ライン・江ノ島電鉄・小田急江ノ島線が乗り入れており、横浜駅まではおよそ20分、新橋駅まではおよそ42分、JR湘南新宿ラインで新宿駅まではおよそ50分、相模大野駅まではおよそ21分で到着します。鎌倉駅にはJR横須賀線、江ノ島電鉄が乗り入れており、横須賀駅までおよそ17分で到着します。また、江ノ島電鉄七里ヶ浜駅から藤沢方面へ3つ目の駅である江ノ島駅からは、湘南江の島駅から大船駅までを繋ぐ湘南モノレールへの乗り換えが可能です。ローカル線の印象が強い江ノ島電鉄ですが、乗り換えをうまく活用することで幅広いアクセスが可能になっています。車では、目の前を通る国道134号が利用できるほか、国道134号を茅ヶ崎方面へ進めば新湘南バイパスを利用することができます。

江ノ島電鉄七里ヶ浜駅で、海を感じる暮らしを

江ノ島電鉄七里ヶ浜駅の北側には、1960年代から70年代にかけて開発された住宅地が広がっています。ファミリー向けの一戸建てが多く、またスーパーマーケットや小学校もこのエリア内にあるので、ファミリーの方々に住みやすい環境といえそうです。家族で海を間近に感じられる暮らしを送ることができそうです。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）