多賀城市の不動産情報

多賀城市の地域情報

多賀城市は2022年5月現在、人口62,601 人が暮らす県内有数のベッドタウンです（多賀城市「多賀城市の人口」より）。街が国道45号に沿っているため、近隣地域へのアクセスが容易です。市名にもなっている多賀城は、陸奥国府や鎮守府としての役割を持ち、東北の防衛の要として重要視されてきました。

古くから国防の要として発展した街道沿いの多賀城市は市内外の道路が整備され、近距離・中遠距離の移動に優れた地域なので通勤・通学にも便利です。

多賀城市のアクセス環境

JR仙石線下馬駅・多賀城駅からは仙台市・塩竈市へのアクセスが容易です。多賀城駅から仙台駅まで約22分、下馬駅からは約25分です。塩釜駅へは仙台駅でJR東北本線に乗り換えて約16分で到着します。通学・通勤で駅を利用される方は下馬・多賀城駅周辺、車通勤の方は国道45号沿いに住めば交通の利便性が高いでしょう。多賀城市は、住居を選ぶ際に交通アクセスを重視するご家庭が引っ越して来られることが多いのも特徴です。宮城県中央に位置することから仙台方面だけではなく、松島町方面などの県内全域への良好なアクセスが魅力です。

多賀城市の歴史・観光スポット

多賀城市は、国の特別史跡である多賀城跡を中心に多くの歴史・史跡がある地域です。多賀城市内には歌に詠まれた旧跡が多く、清原元輔が詠んだ「契りきな かたみに袖をしぼりつつ 末の松山 波こさじとは」（後拾遺集）で有名な末の松山、二条院讃岐が詠んだ「わが袖は 潮干（しほひ）に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし」（千載和歌集）で知られる沖の石は大変有名です。

古来より歌人を魅了してきた多賀城市内の美しい風景を一目見ようと、かの松尾芭蕉や西行もこの地を訪れたといわれています。全国を行脚して歌を詠んだことで共通点が多いとされる西行と松尾芭蕉は、歴史情緒溢れる街道沿いを歩くことで歌に向ける情熱やインスピレーションが湧いたのではないでしょうか。

代表的な歌人の感性を刺激した日本古来の雄大なる街道町

多賀城市は歩くだけでも心が豊かになる歴史情緒溢れる街道沿いの街です。老後はゆったりとした環境で過ごしたいとお考えのご家庭に向いている地域です。街道沿いをウォーキングするだけでも感性が刺激され、いきいきとした生活を送れるでしょう。

交通の利便性と落ち着いた住環境を両立できる地域なので、子どもがいる家庭にも人気があります。仙台市内の学校への通学が便利なので、中・高生だけでなく専門学校生・短大生・大学生のひとり暮らしデビューにも適しています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）