黒川郡大和町の不動産情報

黒川郡大和町の地域情報

黒川郡大和町は宮城県のほぼ中央に位置しており、総面積は約225㎢で2022年4月現在、28,159人が生活をしています（大和町「人口及び世帯数」より）。1955年4月に1町4村が合併したことで誕生し、町名は「大きな和の町」に由来しています。

ここには、多くの企業が進出している宮城県最大の工業団地が広がっており、看護学群や事業構想学群など独自の学部を設置した公立大学法人宮城大学があることでも知られています。また、日本を代表するブランド米のひとめぼれが栽培される田園、芋煮会やバーベキューが盛んに行われる七ツ森など自然が溢れるエリアでもあります。

黒川郡大和町のアクセス環境

黒川郡大和町の最寄り駅は仙台市営南北線泉中央駅で、大和町から車で約30分の距離にあります。大和町バスターミナルからは夜行高速バスが運行されており、東京方面までのアクセスが可能です。1999年には、病院や学校など主要施設を巡るコミュニティバス「大和町町民バス」が整備され、地域住民の足として利用されています。

また、東北自動車道の大和ICを利用することで東北地方各県や東京方面へ容易にアクセス可能です。

七ツ森の桜や自然が見どころ

吉田川の支流南川に建設されたダムの周辺には、約1,000本の桜が植えられた七ツ森湖畔公園があり、桜の開花シーズンには多くの花見客が訪れます。七ツ森は自然環境が豊富で、バンガローやテント、バーベキューなど本格的なアウトドアを楽しむことができるほか、ダムのほとりには陶芸が体験できる施設もあります。

黒川郡大和町は歴史ある町で、平安時代に慈覚大師が開いたと伝えられる信楽寺跡や室町時代後期の豪族館跡の八谷館跡では歴史に触れることができます。また、文化を発信する公共施設のまほろばホールでは、コンサートや講演会などが開催されています。毎年夏には「まほろば夏祭り」が行われ、縁日や歌謡ショー、夜には花火が打ち上がります。

子育てを支援し高齢者にも優しい街

黒川郡大和町は積極的に子育て支援しており、保護者や妊産婦を対象にした保健師や栄養士、助産師による相談サービスなどを行っています。さらに育児サークルでは、保護者同士のネットワークを広げることができます。

また、高齢者向けの福祉も充実しており、相談や支援の窓口を設けています。介護者向けの相談や支援窓口もあるため、高齢化社会にも適応する環境が整えられています。