大阪狭山市の不動産情報

大阪府大阪狭山市の地域情報

大阪狭山市は大阪府の南東に位置する市です。面積は11.86㎢で、2022年4月現在の人口は58,326人、26,178世帯が生活しています（大阪狭山市「大阪狭山市の人口・世帯数」より）。大阪狭山市は、「利便度」や「快適度」を指数化したランキングで上位になりました。

「50歳からの住みよい街ランキング」でも上位にランクインしたことがあります。医療や福祉を重視したランキングでは、病床数や医師数の充実と物価の安さが評価されました。住みよさランキングでも、とくに快適度と安心度が高いという結果になりました。

住宅地として有名なのは、市南部に位置する狭山ニュータウンです。ほかには、近畿大学医学部附属病院や商業施設が多く、住みやすい街づくりがなされています。

大阪狭山市のアクセス環境

公共交通機関では、南海高野線の各駅が利用できます。なんば駅から狭山駅までは区間急行を利用して21分ほどで到着します。バスは、南海バスと市内循環バスが運行されており、どちらも駅やニュータウンを結んでいます。市内循環バスは、公民館など市内を細かく運行しています。道路は、高野街道が狭山市を南北に走っています。

水の郷・大阪狭山市

大阪狭山市は、水の郷百選にも選ばれています。ふれあいが人をはぐくむ水の郷をテーマにして、中央部の狭山池が評価されています。狭山池は、古事記や日本書紀にも記された日本最古のため池です。時代を超えて農地用のため池として愛され続け、平成になってからは治水ダムとなりました。

大阪府立狭山池博物館は、狭山池の歴史を学ぶとともに治水・灌漑の歴史、土木技術を伝えるためにつくられた施設です。現在では市民の憩いの場として、多くの人々がウォーキングに訪れる場所となりました。北堤からは大阪市内まで見渡すことができ、1時間ほどで一周できるのも愛される理由です。

さらに野鳥や水生生物の観察の場にもなっています。また、桜が植樹されるなど自然を体感できるスペースとしての役割も担っています。

自然とともにある住みよいまち

狭山市は、1969年の狭山ニュータウン入居開始とともに発展しました。建築の規制に関する条例が制定されるなど、住民が安心して暮らせる街としてさまざまな試みがなされてきました。

ニュータウンは高齢化が心配されますが、シニアにも住みやすい福祉の充実した市となっているので安心です。大阪狭山市立公民館では、子ども向けの講座が開催されるなど安心して子育てができる環境も整えられ、どの世代にとっても住みよい街となっています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）